こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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(仮称)磯上オフィス新築工事 日本イーライリリー新本社屋 

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成長を続けている磯上オフィス新築工事です。地上10階建て 延床面積23,560.37平方メートルの規模でイーライリリーが日本本社を移転予定です。だいぶボリュームが出てきて、迫力が凄いです。延床面積が23,000平方メートルという事は単純計算で1フロア2,300平方メートル。勿論全てがオフィスに充当されるわけではないですし、1階部分は店舗と共用施設、2階は駐車場のようなので、オフィス部分の床面積は実際のところ、15,000平方メートル位となるでしょうか。

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少なくとも足場と養生ネットが周囲の建物と揃ってきたので、街の連続性が出てきました。

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しかしまだ完成時の半分の高さ程度かと思われます。ボリュームの大きなビルなので、今よりも更にかなり迫力が出てきそうです。現在は恐らく5階の躯体工事に着手している段階と推測します。

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よって、更にまだ倍の高さになる事でしょう。高さ的には三角屋根の三宮スカイビルが60mですので、ここまでは大きくはなりませんが、ファミリア本社のある白亜のIPSX EASTとスカイビルの間位の高さと想像しています。

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磯上オフィス新築工事の西隣にあるUR都市機構磯上公園アパートも相当、年季が入っています。1963年竣工なので築55年です。加納町交差点角にあるUR都市機構布引アパートと共に遠くない将来、建て替えられるものと思われます。磯上オフィスの建設が周辺エリアにおける更なる投資への呼び水になる事を期待したいですね。磯上エリアは2000年代初頭はカフェブームで注目を集め、再開発による活性化も期待されましたが、リーマンショック頃までにはその熱も冷え切り、その後は賃貸マンションの建設が続きました。イーライリリー、ファミリアとネームバリューのある企業の本社が次々とこのエリアに進出する事で、オフィス街としての磯上エリアが再度、注目を集めて行くかもしれません。

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category: イーライリリー新本社屋

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2017/09/11 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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王子動物園観覧車眺める神戸のスカイライン 

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子供を王子動物園に連れていくことがよくあるのですが、観覧車から望む都心の風景がなかなか素晴らしかったので共有させて頂きます。最高部の高さは36mと小粒の観覧車ですが、王子動物園自体が高台にあるため、眺めとしては60mの展望台に匹敵するかと思われます。

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ある意味、東から見渡す三宮のスカイラインは新鮮です。シティタワー神戸三宮を筆頭に南北に高層ビル群が広がっています。三宮の再開発が進めば三宮駅周辺に5~10棟の超高層ビルが更に増える事になるので、更に迫力のある景観が望める事でしょう。

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HAT神戸の新しいランドマークであるサンシティタワー神戸も綺麗に見えます。

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最後は全体のパノラマビューです。暑さが和らいでくると、行楽には素晴らしい季節になって行きます。もう何年も王子動物園に足を運んでないという方は久しぶりに訪問されてはどうでしょうか。カバの赤ちゃんも見れますよ。

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2017/09/09 Sat. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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JR三ノ宮駅天井耐震補強工事 

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来春の完成を目指して進められているJR三ノ宮駅構内天井及び柱の耐震改修工事。中央改札外コンコースの一部が完成してお披露目となった旨はすでにお知らせ済みですが、その時点からほんの少しだけ進捗がありました。

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東改札外コンコースでも一部の仮天井が撤去されて化粧直しされた天井が現れました。

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グレーのパネルと丸型のLEDダウンライトの組み合わせは中央コンコースと同様です。しかし梁の意匠は中央に比べてよりシンプルとなっています。

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柱との接合部にはやはりルネッサンス調の壺型装飾が取り付けられるのでしょうか。柱は全てライトアップされる事を期待しています。

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中央コンコースの西側の柱の一部もすでに耐震化及び化粧直しが完了しています。光沢のある石造パネルで覆われています。まだ改修工事が着手されていないデジタルサイネージの取り付けられた中央から東側の柱も今後、同様の工事が行われるものと思われます。

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さて、そろそろ我々の忍耐にも限界が生じてきているので、三宮ターミナルビルの建て替えについて続報が欲しいところです。現在の南側駅前広場の西側を新たにビル建設用地に宛てがい、床面積を大幅に増加させる構想である事が判明していますが、本体ビルの着工には既存ビルの解体だけでなく、駅前広場の再編工事が先行して必要になるものと思われます。来春のターミナルビル閉館と共にこれらの整備がまず開始されるものと推測しています。

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category: JR三ノ宮駅改修構想

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2017/09/08 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 1

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元町・栄町通・乙仲通界隈の近況 

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全国にビジネスホテル「ドーミーイン」を展開する共立メンテナンスが取得した旧りそな神戸ビル。戸田建設の施工で既存建物の解体撤去工事が進捗中です。解体は順調に進んでいるようで、すでに2階の高さまで建物が縮小しています。

先日、カンデオホテルズの記事でドーミーインがいかに顧客満足度の高いサービスを提供しているのかについては詳細を述べました。

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神戸ではどんな独自サービスを展開するでしょうか。南京町の入口に位置し、観光・ビジネス双方には好立地と言えます。人気ホテルとなることは間違いないでしょう。

年内には解体工事が完了する予定です。まだ共立メンテナンスからは計画の概要発表はありませんが、解体工事完了後は天然温泉の調査・掘削工事が始まるのではないかと推測しています。

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増築工事が行われていた兵庫信用組合本部ビル。新棟が竣工して、そちらに本店営業部が移転し、旧営業部ビルは解体が進められています。同時に既存の本部ビルも外壁改修が行われています。新棟の外観に近づけて統一性を図るものと思われます。仕上がりに期待です。

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兵信本部ビルの斜向かいで建設された近畿大阪銀行の新・神戸支店ビル。建物が竣工してしばらく経ちましたが、ようやく多聞通にあった旧神戸支店からこの新しい支店ビルに移転開業となりました。

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当初は2017年春の移転予定だったので4ヶ月程遅れての開業です。近畿大阪銀と関西アーバン銀の合併が検討される中でこの移転も何らかの影響を受けるのではと懸念していましたが、ひとまずはこれで落ち着いたようです。合併後の支店統廃合が起きた場合はどうなるか分かりません。

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乙仲通に昨年完成したばかりの店舗付き共同住宅1階に六甲牧場カフェがオープン。ローカルブランドとは言え乙仲通りにチェーン店が進出するのは珍しい例です。乙仲通の成長性に企業も注目し始めたという事でしょうか。

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その真向かいには共進ビルド社が111室のビジネスホテルの開業を計画しています。1階には店舗も設けられるかもしれませんね。乙仲通の賑わい増に期待が出来ます。

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海岸通の商船三井興産ビル跡地には都市環境開発社が開発した分譲マンション「ザ・レジデンス元町 海岸通 (地上15階・131戸)」が竣工間近です。すでに全戸完売済のようです。

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想像よりも明るい色調の外壁材が採用されています。デザインは和田興産のワコーレシリーズを最近よく手掛けている大土呂巧建築設計事務所が担当。南側の部屋からはポートタワーが綺麗に見える事でしょう。花火大会でも特等席でしょうね。海岸通の北側はスカイラインが揃い始めています。

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最後は地下鉄海岸線みなと元町駅出口と直結して建設されたプラネソシエ神戸元町。1階は店舗となっていますが、出店テナントの行方が気になっていました。内装工事が進められていましたが、新店が開業。

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開店したのは「COMPARTIR VALOR」。元町ケーキがプロデュースするパティスリー+カフェです。雰囲気は抜群ですが、ここにお店があるのに気づく人はあまり多くないと思います。口コミで広がれば、人気も出るのではないかと思います。以上、元町・栄町通・乙仲通界隈の近況でした。
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2017/09/07 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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梅田1丁目1番地ビル計画(仮称)のI期工事 

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先日久しぶりに休日に梅田を訪れ、多少の時間があったので取材撮影を行いました。大阪を取材対象としたのは大阪ステーションシティの開業時以来なので、実に6年ぶりとなります。梅田は関西のまさに中枢である最重要拠点として常に進化を遂げる事を義務付けられている場所ですが、ここずっと取材を試みたいと思ってきたプロジェクトがありました。

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それは阪神百貨店梅田本店のある大阪神ビルと隣接する新阪急ビルを共同で建て替える大規模再開発プロジェクトです。

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まずはこの計画の概要から。2つの建物を集約化して1棟とし、百貨店、オフィス、カンファレンスホールから成る地上38階 地下3階 延床面積約260,000平方メートルの巨大な超高層複合ビルとなります。工事は二期に分かれており、まずI期目に新阪急ビルと大阪神ビルの東側の一部を解体して、高さ80mの商業棟を建設。阪神百貨店は大阪神ビル西側にて営業を継続し、I期部分が完成後に、新ビルに移転。II期は大阪神ビル西側を解体後、商業棟の西側を建設して、東側と連結一体化。その上にオフィスとなる高さ190mの高層棟を構築して、最終的に2022年に竣工を迎えるという計画です。

今回、このプロジェクトを取り上げた理由が、この計画の進捗がH2Oリテイリングによるそごう神戸店の建て替えと密接に関係している可能性が高いからです。同社代表の鈴木篤社長は早ければ、そごう神戸店の建て替え検討を2018年春から開始する事を示唆しています。これはこの梅田の計画のI期工事が完了し、阪神百貨店が新築ビルで部分開業を行う時期と重なります。

従ってこの計画が順調に進む事が神戸のプロジェクトの行方を左右するとも言えるのです。

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この大規模再開発計画は梅田1丁目1番地計画と名付けられ、竹中工務店単独のの設計施工で進められています。梅田の超一等地で進行しているこの一大プロジェクトは、その規模だけでなく様々な点で注目を集めています。

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低層部は元々、規模の大きな建物2棟を集約によって一体化しているので、その巨大さはまさに圧巻の一言に尽きます。御堂筋からでは正面から捉えようと思っても、大き過ぎで画角に収まり切りません。

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阪神百貨店の新しい梅田本店となる低層部は角度を付けた特徴的なカーテンウォールを纏い、向かい合う同じくH2Oグループ内の阪急梅田本店とは一線を画すデザインとなっています。

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地下2階-地上9階に延床面積約10万平方メートルで阪神百貨店が開業します。11階にはスカイロビーやコンファレンスゾーンが整備され、12-38階に基準階面積が4,500平方メートルに及ぶ西日本最大級の巨大なオフィスゾーンが誕生します。

注目点はこのビルの建設地は国の都市再生特別措置法に基づく「特定都市再生緊急整備地域」に指定されており、このお蔭で容積率は史上最高の2000%への緩和が認められました。

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また二つ目の注目点として、大阪神ビルと新阪急ビルを隔てていた市道を跨いで新ビルが建設されています。これも特定都市指定による規制緩和の1つとして認められた措置です。道路上空を有効活用し、不動産価値を高めます。

三宮の駅前周辺地区もこれらの規制緩和措置を受けられるようになりましたので、そごう神戸店の建て替えでも同様の措置実施が期待できます。この道路上空活用はそごうだけでなく、日生三宮駅前ビルとアイング三宮パーキングの再開発における建物一体化での採用を個人的には求めています。

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営業中の大阪神ビル西側です。スケジュールが順調に進めば、来春には解体が開始される運命です。

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この巨大プロジェクトも構想が明らかになってから、実際に着工に至るまで複数年の時間を要し、半ば、都市伝説化仕掛けていました(大阪中央郵便局跡地が今や同様になってしまっていますが)。

来春、阪神百貨店が新店舗で開業すると、H2Oとしてはまずはひと安心出来るという事でしょう。神戸に視線を向ける余裕が出てくるはずです。

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翻って阪急。やはり三宮には阪急でなくてはなりません。この本店を見上げて単純にそう思いました。

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10年ほど前までは西梅田を除けば、梅田の駅前周辺は三宮同様に老朽化した建物が多く、東京と比較して、関西の中枢を担う拠点としては物足りなさがありましたが、この10年で劇的な進化と変貌を遂げました。その風格は他を圧倒します。東京駅、名古屋駅、大阪駅の駅周辺はそれぞれが三大都市に相応しい景観形成と一等地としての高度利用が図られています。三宮がこれらに匹敵するのは難しいとしても、今後の開発で何処まで迫れるのか。その要素はすでに出揃い始めています。

梅田1丁目1番地ビル計画については今後も定期的に進捗を追っていきたいと思います。

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2017/09/06 Wed. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 10

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(仮称)神戸アイセンター新築工事 完成近づく! 

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神戸市立中央市民病院の隣接地で建設中の(仮称)神戸アイセンター。iPS細胞を活用した網膜再生等、最先端の再生医療によって目の難病研究と治療を実施する医療研究施設です。開院は12月1日を予定しており、建物自体の竣工は来月です。

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アルミカーテンウォールを随所に採用したガラスの箱ビルは鉄骨造の地上7階建て。すでに建物を覆っていた一部の足場や養生ネットの撤去が始まり、ロゴとKobe Eye Centerの文字が建物頂部に取り付けられました。この建物についてはいつものように英語施設名のアルファベット頭文字4文字をとった名称にはしなかったようですね。

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医療センター前駅から見た神戸アイセンター。歩行者デッキと2階エントランスが直結します。

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L字型の敷地に建設された建物は想像以上にボリューム感があります。またアルミカーテンウォールはLow-E仕様の遮熱ガラスなのか緑がかっていて、住友不動産系のオフィスビルのようで格好良いです。コストカットのせいかファサードのデザインが変更されて、当初のパースよりも野暮ったくなったのですが、実物は悪くないですね。

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医療センター駅周辺はかなり密度の高いメディカルクラスター化しています。目標とする500社進出も夢ではなくなり始めました。7月末で338社・団体までに達しています。
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category: ポートアイランドII期

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2017/09/05 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 6

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竣工したトーカロ新本社屋 

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ポートアイランドII期で建設されていたトーカロの新本社ビルが竣工し、8月21日に稼働を開始しました。地上4階 延床面積約5,000平方メートルで東西に細長い形状の建物です。

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金属表面処理加工の大手企業である同社は東証1部に上場しており、4期連続増収増益を達成する好調経営を維持しています。売上高は289億6,300万円、経常利益58億円、純利益は40億7,000万円。



新本社敷地は6,000平方メートルあり、北側を駐車場、南側を庭園と公開空地としています。

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建物南側のエントランスアプローチです。

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南側の公開空地です。かなりの面積があり、お金が掛かっています。

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和のテイストを盛り込んだ庭園です。

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西側に車寄せが整備されました。

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ファサードには曲面を描くように設置されたアルミカーテンウォールを採用し、外縁部は艶のある漆黒のパネルで覆っています。デザイン性の高いオフィスビルになるとは思っていましたが、完成した建物は期待を越える仕上がりとなりました。設計と施工を担当した奥村組に「あっぱれ」です。このデザインをそのまま採用して垂直方向に拡大したビルを三宮に欲しいところですね。

新本社と共に益々の同社の発展を期待しています。

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category: ポートアイランドII期

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2017/09/04 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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