こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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地域探訪 -明石駅前南地区市街地再開発-  

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JR・山陽明石駅前で進行中の明石駅前南地区市街地再開発事業。駅前にあった商業施設や雑居ビル、商店街跡に明石初の100m越えとなる地上34階・高さ125mの超高層タワーマンションと商業・公共施設から構成される複合再開発ビル(延床面積約66,000平方メートル)が建設されています。明石の訪問もいつの間にか昨年の11月以来の9ヶ月ぶりとなってしまいました。

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現地では再開発ビルの地下階の工事が進行中です。組まれている鉄骨は建物の躯体ではなく重機等を工事箇所へアクセスするための乗り入れ構台の簡易的な柱や梁です。打設されたコンクリートの上にちらほら見えているのが建物本体の鉄筋です。また手前から奥に水平に伸びている太い鉄骨は再開発ビルの地下1階部分の梁です。このビル中央部の地下1-2階は駐車場となる予定です。

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ただ敷地の西側部分ではすでに鉄骨建方が開始されていました。

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駅の方向から見るとこんな形です。建物の最も西側の部分です。すでに地上階の鉄骨です。地上6階建ての商公複合ビルの一部となります。この部分には地下階が無いので進捗が他より早いようです。

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一方、敷地の一番東側に目を向けると無数の鉄筋が空に向かって伸びている様子が確認できます。

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この部分には地上34階建ての超高層タワーマンションが立ち上がっていきます。従って柱の数はビルの他の部分よりも多いものと思われます。タワー部は鉄筋コンクリート造になるものと思われますが、3階までは店舗フロアになるので、鉄筋鉄骨コンクリートが採用されるものと推測します。今回の再開発ビルは建物の部位・用途によって鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造が使い分けられています。タワー部の地上階建設もまもなく始まるようなので、タワークレーンがそろそろお目見えするのではないかと思われます。

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タワーは野村不動産が手掛ける「プラウドタワー明石」になります。供給されるのは216戸。

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現地にはこんな工事進捗表が掲示されていました。丁寧に基礎部、地下1階、地下2階にゾーン分けされてそれぞれに要する工事期間を示しています。こんな掲示が他の建設工事現場にもあると非常に役立ちます。予定表から再開発ビルの西側と東側の地上階がまず姿を現し、中央部は地下階が完成する10月以降に着手されるようです。

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立面図タワー部の拡大です。中央は吹き抜けですが、立体駐車場が設置されます。今回の再開発ビルの設計は東畑設計建築事務所と大林組のJV、施工は大林です。タワーには大林が開発した制振システム「DFS」が導入されるものと思われます。これは建物中央部に心棒を設けて、周囲の躯体とオイルダンパーで接続し、揺れを打消しあって制御するもので、神戸ハーバータワーやザパークハウス神戸ハーバーランドタワーでも採用されている技術です。

図面から読み取ると軒高が116.7m。塔屋が7.35m。合計すると124.05mです。ちなみに建築計画のお知らせに書かれている高さは116.975m。残りの25cmはどこから来たんでしょう?設計変更があったのでしょうか。

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駅側にモックアップが展示されています。完成予想パース通りかなり淡いベージュのタイル仕様です。


category: 明石

2015/08/16 Sun. 07:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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