こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

08« 2017 / 09 »10
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.

ワコーレ神戸市中央区中山手通3丁目新築工事 

nakayamateproject03.jpg

トアロードと山手幹線の角地となるJT神戸支店跡地。同支店が旧居留地内の賃貸ビルに移転したことから保有資産の売却が行われました。譲渡先は和田興産。この時期、同社は都心の大型開発用地を積極的に取得しようと躍起でした。同社史上最大物件となったワコーレシティ神戸三宮、神戸三宮トラッドタワーと都心の大型プロジェクトを立て続けに進めてきましたが、江戸町/伊藤町の計画は白紙撤回。この中山手通も塩漬けのまま3年が経過。しかしここに来てようやくプロジェクトが動き始めます。

nakayamateproject04.jpg

計画されている建物は地上14階 地下1階の分譲マンションですが、敷地面積の広さを活かして、延床面積が18,000平方メートルを越える大型物件となります。

nakayamateproject05.jpg

東西に細長い敷地であり、南側にはトア山手の超高層マンションが聳える為、マンション立地としては開発の難しい案件と考えられていました。デザインとしては単なる板状マンションとはせずに、コーナーを活かし、角度を付けたファサードには一部、アルミカーテンウォールを採用したり、低中層部には中央に共用廊下を挟んで南北の両面に住戸を配する等、複雑な形状となっています。山手幹線に面する1階部分はピロティが設けられるようです。

nakayamateproject01.jpg

景観デザイン協議では店舗整備の可能性についての言及と要望が出されていましたが、恐らく聞き入れられないでしょう。一時はイカリスーパーの移転先とも噂されました。山手幹線の景観連続性はこの建物の出現で生まれてくるのではないかと思います。


category: トアロード

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/06/23 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 8

go page top

神戸BALが全面改装オープン 

bal54.jpg

トアロードの商業施設「神戸BAL」が昨夏より進められてきた開業以来初の一連の改装工事がすべて完了し、3月17日に全面開業を果たしました。

bal41.jpg

ANNEX Iの建て替えて規模拡大を実施した他、本館の外装リニューアルを実施。内部は各フロアを順次改装し、テナントの再配置や新規テナントの誘致が行われました。

bal44.jpg

「上質な時間消費を提案するショッピングタウン」をコンセプトとして、神戸BAL全体を改装。外観は大正・昭和初期の洋館をイメージ。確かに北野の異人館を彷彿とさせるデザインです。元々の外観もシンプルながらもスタイリッシュで特に問題はありませんでしたが、今回の改装によってより洗練性が高まり、トアロードにぴったりで好印象です。

bal45.jpg

新たに掲示された館内フロアと神戸BALの構成マップです。本館は地下1-2階がこれまで通りボールネンド、地上1-3階にコスメ、アパレル、雑貨、アクセサリ、カフェ等のテナントを集めました。地上4-6階は無印良品という構成です。構成のみだと、あまり変わってないように見えますが、実は大幅に変更が加わっています。

bal51.jpg

内装のコンセプトはホテルのような落ち着いた空間作りを目指したとのこと。

bal46.jpg

エスカレーターも含めてぴかぴかです。

bal50.jpg

今回の本館リニューアルによる店舗入れ替えで関西・神戸初出店が合計6店舗。ビューティケアー(コスメ・ボディケアー)の「サボン・グルメ」、「スリー」、「イソップ」、雑貨やアクセサリーとして「トゥデイズスペシャル」、「アガット・アンド・メモリア」、アパレルには「マルニ メンズショップ」、が新規出店しました。

加えて先行開業した別館ANNEXにも「エストネーション」が出店しており、他の商業施設とはテナントを被らせずにオンリーワン戦略で差別化を図っています。

bal48.jpg

また既存人気テナントの再配置を実施。キーテナントの無印良品は以前は3-5階だったフロアを4-6階に変更。天井高を上げて開放感が出るように改修。また地下階に独立してあったMUJIカフェを6階に移転させて立地を統一。

bal47.jpg

自然光の降り注ぐ気持ちの良い最上階にカフェが出来ました。今まで以上に人気を集めそうです。リニューアルの発表があった際、無印の出店する3階にインテリアや雑貨店を集めるとされていたので、無印はBALでの縮小かもしくは撤退かと気を揉んでいましたが、結果的にはパワーアップしました。

bal49.jpg

また別館に出店していた雑貨店「マディー」は本館3階に移転。

bal53.jpg

マディーの出店していた別館は現在閉鎖中でした。これから改装して更に新たなテナントを誘致するようです。

bal52.jpg

本館南側の出入口もお洒落に改装し、裏口感を払拭。本館と別館群の回遊性を意識したとのことです。神戸BALの戦略は近接する大丸神戸店のように、本館とその周囲に低層の別館を複数配して路面店化したところに面白味があります。

bal42.jpg

近接してトアロードには今年度、パルコのゼロゲートが出店予定である他、建設中のカンデオホテルズ神戸の低層部にもテナントフロアができる予定です。まだまだ進化中のトアロードからは今後も目が離せません。

category: トアロード

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/03/20 Mon. 07:58 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 1

go page top

三宮ゼロゲート(仮称)の開業は2017年度 

zerogate01.jpg

アパレル大手のワールドが保有・運営していた三宮2丁目交差点にある商業施設「メディテラス」をJ・フロントリテイリング傘下のパルコに33.3億円で売却されてから早1年が経過しました。閉店後、店舗ビルは閉鎖されて手付かずの状態が続いていましたが、昨年10月より「神戸別品博覧会」と称する期間限定の商品展示サロンとして活用されています。このイベントはGW明けの5月までを開催予定期間としています。気になるのはその後ですが、昨日の日経新聞朝刊がパルコの神戸進出は2017年度と報じました。

進出とは紛れもなく旧メディテラス跡である三宮ゼロゲート(仮称)を指しています。パルコ自体の業績は順調ですが、百貨店同様に大型の地方店は苦戦を強いられており、最近でも千葉店を閉鎖した他、大津店も撤退を予定しています。今後は小型店となる「ゼロゲート」を主体とした出店戦略を積極展開していくようです。

zerogate04.jpg

神戸別品博覧会の閉会後、いよいよ出店準備が開始されるものと思われます。これまでの各社報道ではすでに旧メディテラスの建物そのものを三宮ゼロゲートとしている節があります。パルコとしては現在の建物を改装してゼロゲートとして再オープンさせるという方針でしょうか。5月から2017年度を数えると最大10ヶ月あります。この規模の建物であれば地下階や基礎は既存躯体を活用して地上部を建て替えるという方法もとれなくはありません。

同じく今年進出予定の京都には地上7階 延床面積5,000平方メートル強の新築ビルを建設中です。神戸でのパルコはどう動くでしょうか。大丸神戸店を元町に抱えるJフロントとしては今後、大規模再開発の進む三宮への対抗策を講じなければなりません。ゼロゲートでは一矢報いるには心許ないと思われます。従ってここではこれ以上の大きな投資はせずに既存の建物を活用し、元町の地盤沈下を避ける為に大丸周辺地区で再開発に乗り出すのではないかと睨んでいます。

category: トアロード

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/03/03 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 3

go page top

トアロードの変化 神戸BALのリニューアルと新しい商業ビル 

bal34.jpg

商業施設の新設やリニューアルが目白押しのトアロード。6月から建設されていた狭小の商業ビルがようやく完成したようです。

bal35.jpg

間口の狭い小さな敷地を更に2分割して2棟の建物が同時に建設されました。双方とも地上3階建てです。こうした狭小ビルが神戸らしさと言えば、そうも言えなくはないのですが、せめて一体化して階層を増やして欲しかったと思います。これからどんなテナントが進出するのでしょうか。

bal38.jpg

開店以来初のリニューアルを実施中の神戸BAL。先日、別館のANNEXが開業したばかりですが、来春まで掛けて本館の改装も行っています。

bal36.jpg

本館のファサードもリフレッシュしました。元々のデザインもシックかつモダンで良い感じでしたが、リニューアル後は更に洗練された外観になりました。

bal37.jpg

建て替えられた京都BALと共通性を見出せるデザインです。加えて現在、裏口的な南側のエントランスもリニューアルを計画しています。

bal39.jpg

開業した別館ANNEX。ESTNATIONが核テナントとして出店しています。同店初のカフェ併設店となりました。4階をセットバックさせてオープンテラスを設けています。

bal40.jpg

改装は一部のフロアを営業を継続しながら、1、2階の女性フロアにはファッション、雑貨に加えてモナコ王室御用達のハイジュエリーブランド「REPOSSI(レポシ)」が関西初出店。3階にはメンズ、4階はフラワーショップ「Nicolai Bergmann(ニコライ・バーグマン)」とコラボしたスカンジナビア料理を提供するカフェが登場する予定とのことです。

今後もカンデオホテルズ神戸トアロードや三宮ゼロゲートが開業を控えており、トアロードはますますパワーアップします。


category: トアロード

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2016/12/07 Wed. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 4

go page top