こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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三宮OPA2が開業 


去る2月24日金曜日。ダイエー三宮駅前店の2-9階に三宮OPA2が開業しました。昨年より同フロアを閉鎖して改装を進めてきましたが、三宮の駅前に新しい顔が誕生しました。


エントランスにもロゴが付きました。


サンシティは区分所有の再開発ビルなので、低層階は北側が地権者区画、南側がダイエー所有です。入って正面の一等地に出店したのが久世福商店です。


同店は和の食のセレクトショップとして話題を集めています。勿論、今回が兵庫県初進出。


また久世福茶寮というカフェ併設店は西日本初となります。


店内は内装を一新。エレベーター周りも見違えるように美装化されました。


エスカレーターも美しく生まれ変わりました。照明もLED化されています。


今回の改装で最も注目されるのが、8-9階のレストラン街です。9階の床一部をくり抜いて、吹き抜け空間を造る力の入れようです。新設されたレストランフロアはその名もPATIO THE DINER。


吹き抜けは開放感を生んでいます。中央には休憩スペースを造り、余裕のある空間作りを行なっています。


木目と暖色系の照明で上質感を演出しています。


まだ開業していない店舗も一部ありますが、これから順次オープンしていくようです。出店数は2フロアで15店。三宮駅前地区で複数の店舗が集まるレストラン街はこれまでミント神戸、三宮ターミナルビル、さんちか、神戸交通センタービルのみだったので、ここにOPA2が加わり、選択肢が充実してきました。


店内には他にも休憩スペースが随所に設けられており、イオンモールの店づくりの手法があちらこちらに見受けられます。


ただ気になったのは開店から3日目の割に客数の少ない点です。開店後、2時間というのもあったでしょうが、駅からOPAに向けて人波が流れていく様を期待していたのですが、少し拍子抜けでした。改装の目玉の1つであるホームコーディがまだオープンしていないので、3月1日の開業効果にも期待大です。


午後に訪問していれば、また違った印象だったのかもしれません。注目度や話題性は高いはずですので、今後の動向に注目していきたいと思います。


奇しくもOPA2の開業日に元祖OPAの入る三宮ターミナルビルが来年3月を以て営業を終了する方向で調整との報道がありました。OPAも閉店を余儀なくされる事でしょう。来春以降はOPA2もOPAに衣替えでしょうか。現OPAに出店しているテナントの来春以降の行方も気になるところです。OPA・OPA2は双方とも再開発による建て替えが予定されている建物に出店しているという数奇な運命を背負っています。今後の動向から目を離せません。

category: 三宮再整備

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2017/02/27 Mon. 08:29 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 4

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神戸市庁舎2号館を超高層複合施設に 

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年初に読売新聞が神戸市役所2号館の建て替え方針を神戸市が決定したと報じましたが、その後、我々の期待を他所に市や他報道機関がこの計画について触れることはありませんてした。

今回は神戸新聞が建て替え計画についてもう一歩踏み込んだ記事を掲載しました。新庁舎は現市庁舎1号館と同規模の床面積を想定し、商業・文化機能を備えた複合ビルを検討しているとの事です。また現在の敷地に1号館と同規模の建物を建設する場合、地上21階以上になるとも報じています。

2号館の建築面積は2,674平方メートルで、1号館の延床面積は約52,000平方メートル。先日の来年度予算案発表時には久元市長が年内に中央区役所や勤労会館の移転先方針を決定すると示したので、やはり2号館跡の新庁舎ビル内に集約する可能性が高いのではないかと思われます。

これに従来からの本庁舎の機能を加えると、床面積では30,000~35,000平方メートル程に達するでしょうか。残る床にどういった機能を付与するべきか。

http://www.city.kobe.lg.jp/information/committee/finances/arikata/index.html

「本庁舎のあり方に関する懇話会」の第2回懇話会が昨年末に開催され、この議事要旨が公開されました。この中で全国に存在する庁舎機能と商業や文化施設を融合させた複合公共施設を例にとって議論が進められたようです。特に2012年に竣工した新潟県長岡市の「長岡市シティホールプラザアオーレ長岡」が高く評価されました。この施設は全国からも注目されており、市庁舎機能に加えて、市民交流ホールや市民協働センターなどの交流施設、アリーナ、店舗フロアから構成されています。更に3棟の建物の中心に約2,250平方メートルに屋根付き広場空間「ナカドマ」を整備。市民のためのボイド(公共空間)として賑わっており、イベント時のみの一時的な活性化ではなく、常に人が集う施設として高度利用されています。

http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate05/ao-re/file/pamph2013.pdf

今後、再開発が進む駅周辺地区には更なる商業施設集積が高まる事が予想されますので、2号館跡に通常のテナント商業施設を整備してもオーバーストアになるだけです。やはり駅前地区とは差別化を図りながらも、市民や来街者が足を向ける施設でなければなりません。低層部に複合文化交流施設と飲食店街を組み合わせ、中層部が区役所や勤労会館、三宮図書館と本庁機能。高層部を宿泊施設として外資系ホテルを誘致。こんなプランが出来上がるでしょうか。市役所敷地全体を最大限高度利用して、再び全国から視察団が訪れるような神戸のシンボルができればと思います。

追記: 今朝の日経新聞も2号館建て替えについての記事を掲載しました。この1号館と同規模説は市議会で久元市長が少なくとも必要な床面積として述べた事が情報ソースのようです。


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2017/02/23 Thu. 21:22 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 6

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(仮称)神戸三ノ宮駅前ビジネスホテル新築工事と三宮OPA2 雲井通地区の変化 



東横イン神戸三ノ宮Iを運営する(株)アサヒが新たに計画している雲井通6丁目のビジネスホテル。昨年より進められている建設工事は基礎工事から地上躯体の構築に移りました。すでに小粒のタワークレーンが登場しています。



計画されているホテルは地上13階建てで150室。進出ホテルブランドはまだ明らかではありません。再び新たに東横インになるのでしょうか。近接街区にある神戸三ノ宮Iは4年後にはバスターミナルを含む再開発ビル計画が始動する為、解体撤去が想定されます。



地上躯体が姿を現しています。驚く事にRC造でした。てっきり鉄骨造かと思っていました。雲井通6丁目の再開発も5丁目街区の開発中には部分的に着手される予定です。一般的によりコスト増となり、より耐用年数の長いRC造の建物になるという事は中長期の利用を想定していることになります。



天に向かって突き出す支柱の鉄筋です。雲井通の再開発に伴ってJR三ノ宮駅には新たな東改札口の開設が構想されています。開設後には新改札からも至近距離となる利便性の高いホテルとなり、稼働率も高い宿泊施設である事は間違いありません。



隣接するコスモビルにも東急REIホテルが営業中ですが、こちらはかなり老朽化が進んでいます。雲井通6の再開発はサンシティのある街区北側を先行開発した後、コスモビルやこの新たに建設中のビジネスホテルのある南側を対象に再開発を進める構想になっています。



そのサンシティはダイエーからファッションビルの三宮OPA2へと転換中です。



すでに塔屋の西側面にはOPAの屋号が登場しています。ロゴがまるでガンダムの号機みたいです。



開業まであと1週間強となりました。このファッションビルの誕生で三宮東地区への人の流れや回遊性がどう変化するのか興味深いです。今後の雲井通再開発の試金石的な見方もできるでしょう。



塔屋の北面はイオンフードスタイルのロゴとなりました。もうダイエーの面影はありません。



サンシティとさんぱるが北側に面する葺合南131号線の改良工事が行われています。昨年、先行区間が完成した葺合南54号線程の規模ではありません。



工期は今月末までとなっています。



工事内容は歩道の拡張や手摺の更新、照明設備の新設等です。再開発着手前ですが、今、このタイミングでこの通りに手を入れる効果がどこまであるのか。ひとまずこの通りに備えた駐輪場の廃止や放置自転車、二輪車の徹底取り締まりが先かと思います。将来的には駅と通りは挟まれた街区も再編と集約による再開発が必須です。

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2017/02/16 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 3

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東遊園地の芝生化実験 

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東遊園地グラウンドの芝生化実験が開始されてから約半年が経過しました。この間、冬季に入ったのに加えて、ルミナリエと1・17の集いがありました。これらのイベントや催しによって芝は踏み潰され、擦り切れてしまうだろうという大方の予測通り、芝はほぼ消滅してしまいました。

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所々に残る芝。芝生化の難しさを物語っています。しかし今回の芝生化はあくまでも実験的措置としての役割です。様々な芝や土壌改良、防護方法の組み合わせによってどのパターンが最も耐久性に優れているのかをこれから見極める必要があります。

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その結果としてなのか、かなり芝がしっかり残っている場所とそうでない場所の差がくっきりと現れているようです。

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最もはっきりと芝が残っていたのがこの部分です。端なので比較的踏まれる機会が少なかったという見解もできなくはないですが、残った部分とそうでない部分の境界線がはっきりとしているのも事実ですので、しっかりとした検証が必要です。

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外周・外縁部はやはりダメージを受けにくく、残りやすい傾向があったのは間違いなさそうです。

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ただ芝は春になると再度、芽吹いて再生する能力を持っているようです。今は土に返ってしまった場所も再び芝が伸びてくる可能性もあるようです。暖かくなるまでは静観するしかなさそうです。

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最盛期の芝はこんなに青々としていたのですね。芝とルミナリエの両立は難しい課題です。ルミナリエについては開催場所や期間、そして開催そのものについても様々な意見がありますが、個人的には開催場所及び期間の変更と開催目的の見直しを図るべきかと思っています。これによって東遊園地の芝も守られることでしょう。

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2017/01/29 Sun. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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