こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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神戸駅前平和ビルをホテルへコンバージョン 

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JR神戸駅北側の駅前は中央区相生町2丁目に立地する神戸駅前平和ビル。地上8階 地下1階で1995年竣工の比較的新しいテナントビルです。同ビルは1階に営業するパチンコ店が所有者だと思われますが、同様にJR三ノ宮駅前北側にも三宮駅前平和ビルがあります。ちなみに旧居留地にある神戸旧居留地平和ビルは別物でこちらは東京の平和不動産が所有者です。

同ビルが少し前から改修工事を始めていたのは知っていたのですが、読者の方からホテルへの転換工事だというメッセージを頂きましたので、早速、現地確認に行ってみました。

追記: 読者の方から神戸駅前平和ビルに開業するのは「センチュリオンホテルグランド神戸ステーション」で12月の開業予定だそうです。

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建物全体が足場と養生シートに覆われていましたが、取材日には建物半分はすでに足場が撤去されていました。1階のパチンコ店は営業を継続したままでしたが、2-8階は全てのテナントが退去。作業が行われていたので、工事掲示類をじっくり確認することはできず、ホテルへのコンバージョン工事である事をはっきりと確認することはできませんでした。

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しかしこのビルは建物内に立体駐車場を備えており、各階の開口部も小さく小分けにされた窓になっているので、ホテルへの事業転換は形状的に容易なのではないかと思われます。というよりは初めから転換を視野に入れた設計だったのではないかと推察します。1階エントランスホールが少し狭いかもしれませんが、宿泊完全特化型のホテルであれば、周囲には飲食店やコンビニも多く存在するので、特に食事で宿泊者が困ることはありません。

神戸のホテル需要も上昇傾向にあり、都心部では新設も相次いでいますが、既存ビルをホテルへコンバージョンする例も散見され始めたという事になります。旧居留地は海岸通9丁目・神戸チャータードビルもホテルへのコンバージョンを計画中ですので、平和ビルは2例目ということになります。これまでオフィスビルが住宅へ転換する例は幾つかありましたが、ホテルへの転換が増えていることは街の賑わい創出にはマイナスではありません。

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JR神戸駅前のホテル事情と言えば、南側はウミエや神戸アンパンマンミュージアム&モールの開業でホテルクラウンパレス神戸は新しい需要に満たされています。北側はチサンホテルが駅前で営業している他、最近では東横インが開業し、更にホテルサンルートソプラ 神戸アネッサも来年の開業予定で建設中。更に平和ビルのホテル化が進めば、近年で新たに3ホテルが開業となり、競争は激化します。

新開地では旧ホテル水上をリブマックスが取得して、ホテルリブマックス神戸を開業。神戸でも賃貸不動産業で馴染みのあるリブマックスはホテル事業を急拡大させており、特に最近は新設に舵を取っています。姫路で一気に3ホテルを開業する他、三宮でも新規開設を計画中。

ホテル モンテ エルマーナ神戸 アマリー 2016年秋開業予定
ホテルサンルートソプラ 神戸アネッサ 2017年春開業予定
ホテルユニゾイン神戸三宮 2017年秋開業予定
カンデオホテルズ神戸トアロード 2017年末開業予定
神戸チャータードホテル 開業時期不明
神戸三宮駅前ビジネスホテル 2017年秋開業予定
神戸ルミナスホテル三宮 2018年秋開業予定
ホテルリブマックス神戸三宮 開業時期不明
レム三宮 2021年春開業予定

現在、9つのホテルプロジェクトが進行中ですが、この平和ビルを加えると実に10ホテルの開業が計画されていることになります。更にこの数は増える可能性もあります。

category: 神戸駅周辺

2016/10/03 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 6

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神戸駅西側周辺のプロジェクト 

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和田興産が計画中の和田興産相生町ビル。ビジネスホテルチェーン大手の東横インが入居する予定で地上14階、170室の客室を備え、延床面積は2,875平方メートルの「東横INNJR神戸駅北口」となります。

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すでに外観は完成しており、現在は内装と足元周りの整備が進んでいます。

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10月15日を開業日としているようです。神戸市内では三ノ宮I・II、湊川公園に次いで4番目の東横インとなります。

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近接エリアでは神戸ガス跡地の再開発プロジェクト「プレミスト神戸ハーバーレジデンス(地上15階、総戸数168)」が建設中です。

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現在、6階の躯体工事中です。なぜか新開地プロムナードに面した側の仮囲いが一部撤去されていました。

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また近隣地区では和田興産が新たな分譲マンションを建設中です。物件名は「ワコーレ・ザ・リーブル神戸」。地上14階、総戸数54の計画です。和田興産は飛ぶ鳥を落とす勢いで常に先回りして神戸市内の用地を確保しています。今回、相生町ビルは商業ビルとしてホテルになりました。今後もマンションばかりはなく、街の活性化に貢献できる開発も続けていって欲しいと思います。


category: 神戸駅周辺

2015/07/03 Fri. 12:36 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 1

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和田興産相生町ビルとプレミスト神戸ハーバーレジデンス 

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JR神戸駅の西側である相生町・新開地付近の開発プロジェクトの状況です。まずは分譲マンション「ワコーレ」シリーズを手掛ける和田興産が進めているホテルプロジェクトから。

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和田興産相生町ビルは地上14階建ての規模で、東横INNが入居するビジネスホテルになります。170室の客室を備え、延床面積は2,875平方メートル。今年の10月の竣工を目指して工事が進められています。

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すでに鉄骨建方が完了。建物頂部に東横INN独特のホテル名を冠する大型看板がすでに設置されています。

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すでに「東横INNJR神戸駅北口」という正式名称も決定。10月15日のオープンを予定して予約受付までも開始されています。怒涛の勢いでチェーン展開を進めている東横INN。神戸でもすでにこの相生町が4店目となります。

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1階部分は他ホテル同様に石造調の仕上がりになっています。最初は心理的に遠いイメージがあり、立地的にどうなのかと思いましたが、JR神戸駅から実際に歩くと10分も掛かりません。意外な需要を掘り起こす可能性があります。

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この東横INNの間近で建設中なのが神戸ガス跡地の再開発であるプロジェクト「プレミスト神戸ハーバーレジデンス」です。プレミストはダイワハウスの分譲マンションシリーズです。

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神戸ガスビルのアイデンティティだったアールを新マンションも継承するのですが、建築用の仮囲いにまでアールが採用されているのはお茶目ですね。

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地上15階、総戸数168と規模の大きなマンションになります。

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現地看板を撮影しました。1階部分がアール状になっています。

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躯体工事は地上2階まで進んでいます。敷地の形状から付近の大型分譲マンションと同様に東西に長い板状の建物になります。このエリアも分譲マンションが急増しており、街の雰囲気も徐々に変わっているようです。今後、JR神戸駅の北側も再開発されれば更にエリアの注目度は高くなる可能性があります。

category: 神戸駅周辺

2015/05/13 Wed. 07:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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