ワコーレシティ神戸三宮 -浜辺通6丁目計画-

ワコーレ物件ネタが続きますが、浜辺通6丁目のワコーレシティ神戸三宮も竣工を迎えています。400戸以上の大規模プロジェクトですが即完売した人気物件でした。

地上20階・高さ59.9m・3棟をコの字型に構成した板状タワーマンションです。高さ規制が厳格化された場合、今後の神戸にはこうした物件が増えていく可能性があります。

エントランスコート棟の低層部。全3棟の入り口の役割を担う場所です。ここだけ石造りの外壁材が採用されています。小上がりの階段を経てエントランスドアに辿り着きます。車椅子等には別のアクセス路があるのでしょうね。

エントランスコート棟の北側にある立体駐車場です。

パークフロントコート棟の南側に設けられたグリーンプロムナードも完成しました。

三段のステップ状に植栽・植樹が行われました。

中央には小路のプロムナードが設けられました。直線ではなく蛇行しています。

小路の途中には休憩できるスペースが設けられています。子供が転んでも怪我のないようソフトなフロアパネルが埋め込まれています。

大小様々な緑が植えられています。まだ未熟な緑ですが、ゆくゆくは青々とした茂みになるのでしょうか。

西側の道路と自転車置き場となった敷地西端です。

ワコーレ史上最大のプロジェクトは蓋を開けるとあっという間に完売してしまいました。投資目的での購入も多かったと聞きますが、和田興産としてはパッケージ力が奏功した成功例になりました。これをモデルケースとして第二、第三の矢を放っています。

ここから流れるように切り替わりで今後は近接した敷地で計画されている磯辺通プロジェクトの進捗状況をお伝えすることになります。正式な物件名は「三宮トラッドタワー」です。ワコーレシティ同様に地上20階・59.9mの規模ですが、板状の形状ではないので、こちらの物件はタワーの称号が与えられています。
category: 浜辺通6丁目計画
ワコーレシティ神戸三宮 -浜辺通6丁目計画-

竣工を間近に控えたワコーレシティ神戸三宮。足元周りの整備も急ピッチで進んでいます。

パークフロントコート前で整備中のグリーンプロムナード。完成が近づいています。

植栽もほぼ完了しています。ブルー部分は親水広場になると勝手に思っていました。実際には子供が転んでも怪我をしない柔軟性のあるマット床材がブルーなだけでした。

三段の段差が付けられたプロムナード。木々が成長すると夏場には結構緑豊かな空間になりそうです。

西側のマスターズコート前は大きな駐輪場が整備されています。全て平面式でかなりの台数分を確保しているようです。

エントランスコートの1階部分です。モザイクタイルが良い感じです。夜間の照明演出もどれだけの完成度なのか見るのが楽しみです。

ワコーレシティが竣工と入れ替わりに今度はそのすぐ北側で建設が開始されるワコーレ磯辺通プロジェクト。戸数はワコーレシティ程ではありませんが、地上20階建てのタワー型マンションとして新プロジェクトが始動します。すでに駐車場は閉鎖されて、着工に向けて準備段階に入りました。
category: 浜辺通6丁目計画
ワコーレシティ神戸三宮 -浜辺通6丁目計画-

浜辺通6丁目で和田興産が計画し、長谷工コーポレーションが施工しているタワーマンション「ワコーレシティ神戸三宮」がいよいよ竣工に向けて工事はラストスパートの段階に入っています。

すでに建物を覆っていたすべてのベールは取り払われて完全体の外観を見ることができます。

1番南側のパークフロントコート棟を見上げます。

一番大きなマスターズコート棟の外観も完成しています。こちらも大きな弧を描いています。

みなとの森公園から遠望するワコーレシティ神戸三宮。入居者の方は完成が待ち遠しいでしょうね。上層階からは公園の緑が目の前に広がり、その更に向こうに海が続く風景が日常になることでしょう。

エントランスコート棟の北側で立体式駐車場の設置工事も始められていました。

2号線沿いには公開空地「グリーンプロムナード」が整備されますが、すでに植栽をはじめとした造園工事が開始されています。

段差を付けて弧を描くように花壇が設けられ、木々が植えられています。

西側と正面には水のせせらぎや噴水も設けられる予定です。
category: 浜辺通6丁目計画
ワコーレシティ神戸三宮 -浜辺通6丁目計画-

和田興産の大規模分譲マンション「ワコーレシティ神戸三宮」。もうまもなくその外観工事は完了迎えようとしています。

東側のエントランスコート棟はすでにすべての足場や養生ネットが撤去されてガラス手摺にもすべてガラスが入りました。外観としてはこれが完成形です。

パークフロントコート棟はまだ一部の足場が残されています。最上層部のガラス取り付けが終われば取り払われることでしょう。すでにタワークレーンも姿を消しています。都心部で建設中の他のタワーマンションもタワークレーンは撤去されています。都心で唯一まだ残っている高層建築用のタワークレーンは三宮ビル北館のみです。

話が脱線しましたが、パークフロントコート前に整備される予定の公開空地「グリーンプロムナード」はまだ未着手です。

マスターズコート棟側の仮囲いはすでに撤去されています。

マスターズコート棟も躯体は完成しています。外観としては残りのガラスを入れることでしょう。内装工事も急ピッチで進行中です。この棟の上層階の居住者も来年はみなと神戸海上花火大会を自宅から堪能することでしょうね。今年の花火は撮影こそしませんでしたが、例年稀に見る非常に見応えのある構成でした。ただ煙は北側に流れていたので、三宮方面からの鑑賞は凶と出たのではないかと思われます。
category: 浜辺通6丁目計画