こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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(仮称)神戸アイセンター新築工事 

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来年度の医療産業都市では目玉施設となり、実現が待ち望まれていたiPS細胞を活用した目の病気の研究と治療、就労支援を一体的に行う全国初の施設「神戸アイセンター」。10月の竣工を目指して建設工事が着々と進行中です。

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現場では基礎工事が大詰めを迎えており、いよいよ地上躯体の建設に向けての準備が始まっています。すでに大型のクローラークレーンが敷地内に搬入されていました。

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敷地の東側に目を向けると、すでに型枠が取り外されて完成した鉄筋コンクリートの基礎が広がっています。

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規則正しく碁盤目状にならぶ基礎壁。L字型の敷地の後方ではまだ型枠が取り外されていないのでコンクリートの打設が完了したばかりかもしれません。コンクリートが乾いたら、いよいよ鉄骨建方が始まります。

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建物の規模は地上7階建て。開口部にはガラスをふんだに採用した斬新な建物になる予定です。今年は医療産業都市内にこのアイセンターを含めて新たに3つの医療施設が開設予定です。先週お伝えした神戸イノベーションセンターも完成しますし、民間企業の進出も続いています。ポーアイ二期地区の集積度はますます高まります。集積によるシナジー効果がもっと顕著に表れてくる事に期待したいですね。特に関連企業の進出が増える事によって三宮をはじめとする都心エリアのオフィス需要に好影響を与えるようになってくれると、ようやく医療産業が神戸に根付いたと思えるのでしょうね。

category: ポートアイランドII期

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2017/02/21 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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トーカロ新本社屋新築工事 

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金属や非金属などの加工対象物の表面に、セラミックスなどの異材質による新しい高機能皮膜を形成する溶射技術による表面改質を提案する業界トップ企業であるトーカロがポートアイランドII期地区の医療産業都市内に新本社屋を建設中です。同社は現在、東灘区・深江に本社を構えていますが、新社屋に拠点を移し、本社機能の充実や研究開発機能の強化を目指しています。

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2015年年末には神戸市より6000平方メートルの敷地購入を発表。2016年夏の着工を予定していましたが、実際には昨年秋以降に基礎工事が始まりました。しかし未だに同社からは新本社の概要について具体的な発表はありません。現地では建物の鉄骨建方がかなり進んでおり、ほぼ概要が掴めてきました。地上4階建てで緩やかな側面を描いた形状となるようです。延床面積は4000平方メートル程でしょうか。

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撮影日はポートアイランドで2017 神戸バレンタイン・ラブランが開催中でした。トーカロ本社建設地がまさにコースに被ってしまっていたので、ランナーの方々も今回の取材の被写体となりました。

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新たなる進出企業として建設の進むトーカロ本社のすぐ北側にあるのが、第一三共グループのアスビオファーマ本社屋です。

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残念な事に第一三共は業務の効率化・生産性向上を理由にアスビオファーマを解散し、研究拠点を東京に集約することを決定しました。一度は地方分権の流れに乗った企業が再び東京への集積に舵を切ってしまった事は遺憾です。また大手製薬企業グループの本社・研究機能が集積しつつある事が神戸医療産業都市の優位性を支えていますが、この撤退が水を差しかねないことを危惧しています。

本社屋は鹿島リースが建設し、同社が賃借する形で運用されていました。賃貸契約を破棄し、2018年3月末までに閉鎖・撤退し。150人の要員は東京に転籍となり、神戸での操業は8年目で終焉を遂げます。「医療機関や企業との連携などの効果は出ていた」という事で神戸の価値は認めていた事だけは唯一の救いでしょうか。今後は建物の新たなる借り手にその注目の行方が移ります。建物規模は地上6階、延床面積16000平方メートル。製薬企業の一棟借りが望ましいですね。大日本住友製薬が自社拠点を設ける構想がありましたが、まだ実現には至っていません。この建物を借り上げることにになれば結果的には円満です。

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2017/02/19 Sun. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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KCMI神戸医療イノベーションセンター新築工事 

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京コンピュータ前駅前で建設中の大型研究オフィスビル「KCMI神戸医療イノベーションセンター」。神戸市の外郭団体企業である(株)OM神戸が施設を建設・運用し、神戸医療産業都市内で需要の逼迫しているレンタルラボスペースの確保・供給を行います。地上5階建て、延床面積9,467.30平方メートルの建物内には32区画のレンタルラボが整備されます。建設工事は大詰めを迎えています。

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工事の主軸はすでに外構に移っています。円形のテラスを採用した2階には入居企業や団体の職員が交流する為の交流スペースや会議室が設けられます。商業施設にそのまま転用しても遜色ない程の見映えの優れたデザインです。

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建物は京コンピュータ前駅と直結する既存の歩道橋に新設デッキを継ぎ足す形でバリアフリーアクセスを実現します。

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こちらが歩道橋に連結された新設デッキの様子です。

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デッキを側面から見た様子です。ガラス手摺を採用し、洗練性を高めています。

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建物の南側正面には駐車場や車寄せが整備される予定です。

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裏面となる建物北側も南面同様の凹凸感のあるアルミパネルが取り付けられました。完成は今年度内ということで、あと1ヶ月半で竣工予定です。不足していた賃貸ラボスペースの供給もこのビルの完成で一息つけることでしょう。

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2017/02/15 Wed. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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(仮称)神戸アイセンター新築工事 

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神戸市立医療センター中央市民病院に隣接した市有地で建設が開始された(仮称)神戸アイセンター新築工事。

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理化学研究所がiPS細胞を活用して目の網膜再生の研究を進めており、遂、先日も再生網膜を移植された目の見えないマウスが光を感じられるようになったと報告があり、世界初の快挙として報道されていました。そんな理化学研究所神戸事業所に隣接したこの新しい施設の建設は国家プロジェクトとして進められており、iPS細胞を利用した再生医療の臨床や研究拠点として大いに期待されています。

予定されている施設の規模は地上7階、延床面積8,787.66平方メートル。建物の完成予定は10月です。

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建設工事は只今、場所打ちコンクリート杭構築の真っ最中です。

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クローラークレーンの先端にハンマグラブを取り付け、排土作業をしています。

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敷地奥ではアースドリル掘削機が鉄筋カゴを吊り下げて、掘削した穴に挿入していました。この後、コンクリートを流し込み、杭1本1本を構築して、杭基礎を造ります。

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L字型の敷地に沿って、建設される建物もL字型になります。

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将来的には先端医療センター駅に通じる歩行者デッキから建物2階にアクセスできるようになるようですが、工事中の現在はデッキ上にも仮囲いの目隠しが設置されました。

前述のiPS細胞から作り出した網膜をマウスに移植した理研研究チームは2年以内に臨床を開始したいとしており、その際にはこの神戸アイセンターがその舞台になるのではないかと思われます。

医療産業都市内に研究拠点を持つ大日本住友製薬はiPS細胞の量産施設を吹田市に建設する事を発表しました。施設は同社の総合研究所の敷地内に新設するとのこと。神戸に自社ビル建設の構想があるようですが、未だ実現していません。この構想にiPS細胞量産施設を組み込んで欲しかったと思っていますが、再生医療拠点の集積は神戸の成功を受けて、関西各所や全国にも拡がりを見せています。医療クラスターの誘致合戦が熾烈さを増す中、一歩先を行く神戸の優位性を維持する為には更なる対応を迫られています。

category: ポートアイランドII期

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2017/01/13 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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