こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

08« 2017 / 09 »10
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.

イオンモール神戸南が全館先行開業! 

ionmall322.jpg

イオンモール神戸南が9月20日(火)の正式開業に先駆けて、昨日9月16日(土)に実質の全館開業となる先行オープンを行いました。台風の近づく荒天ではありましたが、三連休の初日という事もあって1400台の正規駐車場に加えて臨時駐車場も準備されましたが、これらも全て埋まる盛況ぶりとなりました。

ionmall310.jpg

まずはイオンモール神戸南の概要のおさらいから。

住所: 神戸市兵庫区中之島2丁目1番1号(神戸中央卸市場本場跡地)
敷地面積: 37,378.28平方メートル
延床面積: 80,953.20平方メートル
高さ: 20.332メートル
規模: 商業棟地上3階 地下1階 駐車場棟地上5階
構造: 鉄骨造
設計: 大林組
施工: 大林組
テナント数: 約140店
営業時間: イオンスタイル8:00-22:00 専門店10:00-21:00 レストラン街10:00-22:00 フードコート10:00-21:00

ionmall315.jpg

5年前の構想発表段階ではイオンモール神戸北同様に吹き抜け空間をモールの中央通路に据え置き、両サイドに店舗が並ぶ構成で設計が進んでいましたが、ここ最近のイオンモールは貸付面積を増やす為に吹き抜け空間を極力抑える傾向にあります。イオンモール神戸南もこの構造に設計変更されました。

ionmall316.jpg

南北及び中央のエスカレーター設置場所や要所要所には吹き抜け空間を設けた造りです。

ionmall328.jpg

1-3階の各フロアは南北の両側に大型専門店、中央に中小の専門店を配置する基本構造となっているので、回遊時には思った程の大きさは感じません。

ionmall313.jpg

明るい店内はやはり最新のモールというだけあって、とても華やかな雰囲気に溢れています。

ionmall319.jpg

1階の床は石タイルが基本となっています。先行開業していたイオンスタイルと神戸うまいちに続いて、レストラン街及びファッション・雑貨の物販店が加わりました。

ionmall312.jpg

中でも要注目なのが、南側の大型専門店区画に出店した「ハウスデコ」。住宅設備大手LIXIL(リクシル)グループの新業態として出店したお洒落なホームセンターで面白い建材やインテリア雑貨が豊富です。

ionmall317.jpg

イオンスタイルやうまいちでもイートインスペースが多く設けられていますが、隣接するレストラン街には14店が出店(内、2店は今後開店予定)。

ionmall318.jpg

煉瓦倉庫をモチーフとしており、柱や壁には煉瓦タイルが採用されています。レストラン街は22時まで営業しているので、夜まで賑わい継続が期待できます。

ionmall336.jpg

最近、三宮の生田ロードにも出店した「いきなり!ステーキ」も注目を集めています。全国のイオンモールをはじめ、大型ショッピングモールにはほぼ必ず出店する勢いで店舗網が拡大しているようです。

ionmall331.jpg

2階フロアは他のイオンモール同様に床にはカーペットが採用されています。

ionmall330.jpg

2階はファッションのフロアとして、アパレル、アクセサリー、小物、コスメ等のテナントが集います。

ionmall329.jpg

店内各所にはデジタルサイネージの館内案内板が設置されています。こういったサービスは最新のモールである事が実感できます。また自社の建物だけに自由なレイアウト設計ができている事がumie(ウミエ)とは異なる点です。

ionmall337.jpg

2階南側の大型専門店区画には喜久屋書店。書店内にはカフェスペースも併設されています。近隣には書店らしい書店が無かったので重宝される存在になりそうです。

ionmall308.jpg

北側の大型専門店区画には家電量販店のジョーシンが出店。開店セールで多くの目玉商品を準備しており、午前中は最も賑わっていましたジョーシンに隣接してスポーツ用品店のスポーツオーソリティーがあります。こちらにはボルダリングスペースも用意されており、初日からキッズや大人の楽しむ姿が見受けられました。

ionmall320.jpg

3階に移ります。ショッピングモールには必ずナムコやセガ等のゲームアーケードが出店していますが、イオンモール神戸南のナムコは他にはない目玉施設が付帯しています。

ionmall321.jpg

その名も「VR ZONE PORTAL KOBEMINAMI」。今夏、東京に開業した「VR ZONE SHINJUKU」の小型版として、全国初の出店となりました。新宿の施設でも人気の「急滑降体感機スキーロデオ」、「ホラー実体験室脱出病棟Ω(オメガ)」、「VRシネマティックアトラクションアーガイルシフト」が設置されており、バーチャルリアリティーの臨場感溢れるゲームが楽しめます。ホラーを体験したかったのですが、2名以上の参加が義務付けられている為、嫁さんに拒否されて断念・・・。仕方なくアーガイルシフトに挑戦してみましたが、戦闘ロボットに搭乗して戦闘に参加する体験は臨場感たっぷりで7分間はあっという間に終わりました。この臨場感でホラーはかなり凄いのだろうなあ・・・。

ionmall327.jpg

ナムコの他に3階の目玉施設として挙げられるのは「FOOD FOREST」と名付けられたフードコートです。

ionmall326.jpg

新川運河を見下ろす眺めの良い窓側の席も多く用意されています。

ionmall324.jpg

テーブル席は750席を用意。1人用の席もあり、これらにはコンセント等も併設されていました。

ionmall325.jpg

小さな子供のいるファミリー向けに背の低いテーブル席コーナーも設けられています。

ionmall335.jpg

フードコートには全10店が出店。昼時は勿論、満席になっていました。

ionmall338.jpg

3階は他にダイソーやキャンドゥ等の100均ショップや西松屋、スタジオアリス、ペテモ(ペットショップ)等、ファミリー向けご用達のテナントが色濃い構成となっています。

ionmall332.jpg

広いショッピングモールだけに歩き疲れの小休憩や待ち時間をつぶす為の休憩スペースは随所に準備されています。イオンモールには必ず設けられている会員専用のイオンラウンジも併設されています。

ionmall333.jpg

エレベーターはベビーカーが複数台乗れる大型を採用。

ionmall323.jpg

屋上平面駐車場の様子です。北側には神戸の都心を望めます。花火大会にも絶好のロケーションかと思いますが、恐らく閉鎖されるでしょうね。

ionmall314.jpg

屋上から館内へのアクセスですが、専用エスカレーターですぐに入店ができるので、ストレスフリーです。

ionmall339.jpg

オープン初日が荒天だったのは残念でしたが、紆余曲折の上にこのモールがようやく全館開業した事をまずは喜びたいと思います。

同じくイオンモールが運営するハーバーランドのumie(ウミエ)から1km程しか離れていないこのモールの位置付けや性格付けは非常に難しく、案の定、テナント誘致に苦戦する状況が生じました。当初、ウミエと重複する出店テナントが多く存在するのではと予測していましたが、蓋を開けてみると、重複は僅かに限られた事は驚きです。特に有名ファストファッションブランドは皆無でした。イオンモール側がコントロールして敢えてそうなったのか、テナント側が出店を控えたのかは分かりませんが、棲み分けを強く意識した構成となっています。よってこうした背景を知らない人が訪れると、通常、こうした大型ショッピングモールに入っているブランドが見当たらないと感じるかもしれません。

当初からウミエは広域圏を対象とし、イオンモール神戸南は地域密着型という方向性が示されていましたが、地域を対象とした大型商業施設という意味では十分その機能を発揮できるモールとなっています。これまでウミエを訪れていた近隣ファミリー層が訪れやすさから、イオンモールに流れるのは確実です。ただ特定のテナント利用が目的の場合はウミエに行くといった使い分けを行うと予想されます。また広域圏からこのモールを訪れる層は限定的で、従って懸念されていたウミエとの競合、潰し合いといった様相は起こらないでしょう。

このモールが独自性を保つ為に付与された「食のモール」としての機能ですが、近接する中央卸売市場との連携感はいまひとつと感じます。もっと全面的に「市場感」を押し出した区画があっても良いのではないかと思います。

このモールに与えられた至上命題は地下鉄海岸線沿線と地域の活性化です。このモールの誕生によって劇的にエリアの利便性は向上します。今後、遊休地の開発が進み、マンションの建設やロードサイド店の増加促進効果を生み出し、ファミリー層をはじめとする人口が増え始めると、モールや地下鉄の利用客も増えて、地域も活性化するという良い循環が生まれてくるでしょう。ただそれまでに体力のない店舗、競争力や集客性の無い店舗の退店は予測されます。市はまずII期地区となる南側の隣接街区の開発を急ぐ必要があります。コンペによって民間大型マンションの建設を進め、ファミリー層の人口増を促すと共に、エリア内のマンション開発投資を刺激すべきです。

category: 中央卸市場跡地

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/09/17 Sun. 12:01 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

go page top

イオンモール神戸南全館オープンの9月20日が迫る! 

ionmall306.jpg

9月20日(水)に第二期開業を控えるイオンモール神戸南。6月30日の先行開業によってイオンスタイル神戸南や10の専門店が営業を始めて早3ヶ月。すでに地域の食品スーパーとして定着している感があります。

来週の開業では現在、閉鎖されているモール内の大半が稼働を開始する全館オープンとなります。6月の先行開業決定時にはテナント誘致の遅れから、内装工事が間に合わないという不測の事態に見舞われ、部分開業という形を余儀なくされました。

モールの着工自体が再三、遅れていた中での二段階オープンには失望もしましたが、今となっては開業気分が2度味わえるという意味で得した気もします。

ionmall299.jpg

開業を間近に控え、内装工事は大詰めを迎えています。

ionmall301.jpg

少し中を覗かせて貰いました。神戸の煉瓦倉庫をイメージした1階の内装は柱や梁に煉瓦タイルを多用している事はプレスリリースで明らかになっていましたが、想像以上にスタイリッシュな仕上がりになっているようです。イオンスタイル内も柱は煉瓦タイルで覆われていますが、専門店フロアでは更に煉瓦が強調されています。

ionmall296.jpg

モール1階の中央部はプロムナードに面して「レストラン・カフェ」のゾーンとなっており、飲食店が多く配置されているようです。

ionmall298.jpg

イオンモールでは定番のステーキ専門店「いきなり!ステーキ」もプロムナードに面した区画に出店。

ionmall300.jpg

焼肉専門店「肉ダイニング こう」もプロムナードに面して出店。

ionmall302.jpg

エスプレッソカフェ系はスターバックスではなくタリーズが出店するようです。

周辺の他のテナントには串家物語やサイゼリヤが確認できました。

ionmall304.jpg

正面エントランス横の神戸うまいちの一部に新たな生鮮食料品コーナーが開業するようです。その名も「兵庫の津 魚がし」。

これまでイオンスタイル神戸南のお肉(特に牛肉)売場は非常に充実していますが、中央卸売市場が隣接している割には海鮮の取扱いが売場面積的にもボリューム的にも期待していた程ではありませんでした。この売場が追加されると、肉と魚の充実度のバランスが均等になるものと思われます。

ionmall297.jpg

運河プロムナードの奥にカヌーもしくはシーカヤックが並んでいるのが見えます。また、周りは芝生広場になっているようです。

ionmall295.jpg

新川運河沿いに設けられた浮桟橋です。これを使って神戸ハーバーマリーナ マリンインフォメーションが提供するサービスがSUP(Stand-up Paddle Board)と呼ばれる立って乗るパドルボードやシーカヤックを使って水上クルーズが体験できるというもの。ヤマハとも連携して、免許が無くてもクルーズボートを運転できる操船体験も可能のようです。

イオンモール神戸南はショッピングだけでなく、運河という立地を活用したコト消費の充実も図られています。

ionmall307.jpg

正式なオープンは9月20日ですが、9月14-15日の2日間は全面開業に向けての準備閉店を実施。その上で9月16日(土)-19日(火)の4日間でプレオープンを行います。つまりは実質的には今週の土曜日から全館稼働を始めるという事になります。

ionmall305.jpg

この場所にイオンモールの進出計画が報じられたのが2012年7月。実に5年越しのプロジェクトがようやくここに完成を迎えます。最近では駅ビル建て替え等、大型プロジェクトが長期化しているので、5年という歳月が短く感じなくもないですが、この計画は待ちの期間が4年近くあったので、ほとんど都市伝説化しかけていた時期を思えば、非常に感慨深いものがあります。今週末に開業レポートをお伝えする事が楽しみです。

category: 中央卸市場跡地

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/09/12 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

go page top

イオンモール神戸南の全館開業日は9月20日に決定! 

ionmall272.jpg

6月末にイオンスタイル神戸南や飲食店を含めた1階北側のみが部分先行開業したイオンモール神戸南。全館オープンは9月中旬としていましたが、いよいよその正式開業日が9月20日と決定しました。

先行開業時から「ハッピーをめしあがれ」をキーフレーズとし、「食」をコンセプトとしたモールという触れ込みがこの大型業業施設の特色ですが、全面開業時にもこの路線を維持し、中央卸市場から仕入れた食材を提供するレストラン街や約800席を備えるフードコートを整備。約40店の飲食店が出店します。

ionmall274.jpg

この他、ホームファッション、書籍、スポーツ、電化製品、アミューズメント等の大型専門店が開業。各種クリニックや語学教室、保育園も含め、約130の専門店が集結した地域の中核施設になる予定です。開業1ヵ月前に正式開業日が発表されましたが、まだ開業テナントについては未発表です。しかし求人情報からすでに下記のテナント出店を確認する事ができました。

カルディコーヒーファーム
魚組 うおくみ 兵庫の津「魚がし」
ステラおばさんのクッキー

豚屋とん一
本場帯広 十勝豚丼専門店 㐂久好
きくよし
ラーメンまこと屋
ラーメン魁力屋
IPPUDO RAMEN EXPRESS
えびのや
串屋物語
コメダ珈琲店
丸亀製麺
サンマルクカフェ
スイーツパールレディ(タピオカ専門店)
かりんちゅ 淡路島カリ〜&CAFE
ロッテリア

ヘアカラー専門店fufu
Tokimake(サロン)
パリスデスキン(サロン)

喜久屋書店
ヴィンテージヴァンガード

リッチモンド(アパレル)
PARIS JULIET(雑貨)
LOUIS CASTEL(ゴルフウェア)
パーフェクト・ピルズ(アパレル)
サックスバー(バッグ・アクセサリー)
ピーチクラブ(雑貨)
Charlotte(アパレル)
オルベネ(アパレル)
OWNDAYS(メガネ)
Zoff(メガネ)
ノーティードッグ(アパレル)
フォレストハート(アパレル)
じぶんまくら
ハニーズ(アパレル)
パワーストーンショップ眞石や(アクセサリー)
ワンズテラス(雑貨)
ASBEE(靴)
ゆめらせん(着物)
グリーンパークス(アパレル)
スポーツオーソリティ(スポーツ用品)
KANDA(アクセサリー)
タカキュー(アパレル)

ジョーシン

西松屋
キャンドゥ
ダイソー
i Meet(スマホ修理)
ヤマザキショップ(コンビニ)
ホームドライ
ココカラファイン
ソフトバンク
中央コンタクト
イオンペットPeTeMo(ペットショップ)

ナムコ
カーブス
セイハ英語学院

神戸南スマイル歯科小児歯科医院
イオンゆめみらい保育園

これでも合計60店ですので、これに加えてまださらに70店が連なる事になります。イオンモールからの公式発表を待ちたいところです。

category: 中央卸市場跡地

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/08/19 Sat. 08:10 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 3

go page top

イオンモール神戸南 遂に第一期開業! 

ionmall272.jpg

6月30日(金)、兵庫区中之島の旧神戸中央卸本市場跡地にイオンモール神戸南が第一期開業を果たしました。当ブログでこのイオンモールの開業計画を初めて取り上げたのがほぼ5年前の7月5日。開業までに5年の歳月を要した息の長いプロジェクトでした。建築費高騰による着工延期、埋蔵文化財発掘調査による着工遅延等を経て、ようやく工事が開始されたのが昨年5月。一時はもう幻の計画と半ば諦めていました。着工の度重なる延期のみでなく、規模も縮小されました。当初の計画では地上4階建て(延床面積93,000平方メートル)の建物で、売場面積は56,000平方メートルでしたが、最終的には地上3階、売場面積39,000平方メートルとなりました。プロジェクトとしては、4年間の待ち期間を経て、実際に建築工事を追った期間は過去1年強でした。

ionmall289.jpg

地下鉄海岸線中央市場駅と直結する工事が行われたのに伴い、地下鉄駅の改札にも改良が加えられ、モールへの地下通路に面して既存の自動改札機が移設されました。

ionmall288.jpg

地下鉄駅に直結して新設されたモール直通地下通路の入口です。

ionmall287.jpg

モノトーンでまとめられたシックで落ち着いた雰囲気のある地下通路です。

ionmall286.jpg

通路を抜けると、吹き抜け空間が広がっています。モールのエントランスへと続くエスカレーターと階段及びエレベーターが整備されました。モールのハード面のコンセプトとして、「神戸れんが倉庫やウェアハウスをイメージ」という事で、随所に煉瓦タイルが採用されています。この空間も壁面に大判タイルと煉瓦タイルを交互に使っています。

ionmall285.jpg

エスカレーターを上がると、メインエントランス前の広場となります。

ionmall284.jpg

1番の番号が付けられたモールのメインエントランスです。開業日にはここに1800人が並んだそうです。この日も開店時間は行列が出来ていました。

ionmall273.jpg

市場前の道路からのアクセスにはこのアプローチを通ります。AEON MALL/AEON STYLEの外壁パネルの裏が地下鉄駅へのエスカレーターとなります。

ionmall283.jpg

店内は第一期開業という事で、まだまだ閉鎖区域の方が圧倒的に多いので、カラフルな仮囲いを使って明るい雰囲気造りが行われています。

ionmall282.jpg

「ハッピーをめしあがれ」のキャッチフレーズで開業した先行オープンエリアは1階の北側部分のみです。イオンスタイルと7店の専門店が開業しました。このモールは「食」をキーコンセプトとして開発されることを当初から発表していました。中央卸市場が隣接している事を強みとして、新鮮な食材を楽しめる空間とサービスが売りとなっています。

開業セールという事もありますが、確かに魅力的で豊富な食材が破格で提供されており、開店直後から大勢の人々が詰めかけていました。すぐ隣の市場から仕入れた新鮮なネタをその場で寿司や海鮮丼として楽しめるカウンター空間は人気を集めそうです。その他にも随所に購入した商品をすぐに食べられるイートインスペースが設けられています。鮮魚や野菜、フルーツは言うまでもなく、イオンスタイルはダイエー三宮駅前店と同様に商品の品揃えが豊富です。デリカデッセンとしても一部デバ地下のような惣菜売場、ワインも種類を多く揃えたイオンリカー、イオン独自のタスマニアンビーフをはじめとする大きな牛肉売場等、見どころは多いです。個人的には980円の生本まぐろづくしにぎり寿司10貫を購入して大満足でした。

開店セールが終わった後も常にこうした魅力的な商品の提供を是非とも継続して欲しいと思います。食のモールとしての真価が問われるのは、開店セール後になるかと思われます。開業二日目で多くの客が詰めかけた事もあって、まだ従業員の対応には課題が残る感じはありましたが、これも時間が解決する事でしょう。

2週間後に開店を控えるイオンスタイルウミエはどう差別化が行われているのかにも興味が湧きます。

ionmall291.jpg

北側のエントランスはイオンスタイルへ直通しています。

ionmall275.jpg

このイオンモールが新川沿いにあるというロケーションも他のイオンモールと異なる点の一つです。運河に沿ってプロムナードが整備されました。

ionmall277.jpg

緑と季節の花に彩られたキャナルプロムナード。水辺のショッピングモールとして憩いの空間は寂れた運河の再生に大きく貢献します。

ionmall278.jpg

運河に面したエントランス周りにはオープンカフェも開業予定です。

ionmall280.jpg

すでに憩いの場としての活用も始まっていました。近所の人々が散歩がてらにプロムナードを散策して、モール内のカフェで一服し、夕飯の食材を買って帰るというような生活も今後増えていく事でしょう。

ionmall293.jpg

気候の良い季節のイベントには最高のロケーションです。オクトーバーフェストなんかにも良い感じです。今後、浮桟橋の設置もお予定されており、新川運河の活性化が期待されます。

ionmall279.jpg

4番のエントランス以南は仮囲いが設置されてまだ閉鎖中とされていました。

ionmall290.jpg

屋上パーキングもまだ供用開始には至っておらず、現在は立体駐車場のみが稼働中です。

ionmall281.jpg

モール周囲の道路は再整備されており、歩道の拡大や植樹、路面の美装化が行われました。

ionmall274.jpg

2.5ヵ月後の9月中旬には全面開業を迎えます。大型専門店2店、書籍、家電、スポーツ店、レストラン街、フードコート、その各専門店の合計140店集結する大型商業施設がいよいよオープンします。すでに周辺道路の交通量は増え、人通りも増加して賑わいが生まれています。静かだった以前から比べると、まるで嘘のようです。地域開発における今後の波及効果も期待されます。再び9月にレポートできる事を楽しみにしています。

category: 中央卸市場跡地

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/07/02 Sun. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 4

go page top