こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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JR三ノ宮駅天井耐震補強工事 

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来春の完成を目指して進められているJR三ノ宮駅構内天井及び柱の耐震改修工事。中央改札外コンコースの一部が完成してお披露目となった旨はすでにお知らせ済みですが、その時点からほんの少しだけ進捗がありました。

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東改札外コンコースでも一部の仮天井が撤去されて化粧直しされた天井が現れました。

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グレーのパネルと丸型のLEDダウンライトの組み合わせは中央コンコースと同様です。しかし梁の意匠は中央に比べてよりシンプルとなっています。

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柱との接合部にはやはりルネッサンス調の壺型装飾が取り付けられるのでしょうか。柱は全てライトアップされる事を期待しています。

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中央コンコースの西側の柱の一部もすでに耐震化及び化粧直しが完了しています。光沢のある石造パネルで覆われています。まだ改修工事が着手されていないデジタルサイネージの取り付けられた中央から東側の柱も今後、同様の工事が行われるものと思われます。

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さて、そろそろ我々の忍耐にも限界が生じてきているので、三宮ターミナルビルの建て替えについて続報が欲しいところです。現在の南側駅前広場の西側を新たにビル建設用地に宛てがい、床面積を大幅に増加させる構想である事が判明していますが、本体ビルの着工には既存ビルの解体だけでなく、駅前広場の再編工事が先行して必要になるものと思われます。来春のターミナルビル閉館と共にこれらの整備がまず開始されるものと推測しています。

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2017/09/08 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 1

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JR三ノ宮駅天井耐震補強工事 

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昨年から開始されているJR神戸線高架の耐震化工事。JR三ノ宮駅、神戸駅、兵庫駅等の都心駅や各駅間高架の耐震性強化を目的とした工事が着々と進められています。

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特にJR三ノ宮駅ではこの数年来、駅コンコース内の店舗位置の再編やリニューアル工事が進められてきましたが、その延長的にこの耐震化工事がスタートしました。現在、中央コンコース、東コンコース、改札内は鉄骨の柱と梁によって構築された簡易作業床によって、かなり狭苦しく圧迫感のある状況に置かれています。ただでさえ混雑の絶えない中央コンコースは通行に不便な状態です。

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これまで改札内のホームに上がる階段とエスカレーター部分の耐震化工事が完了し、壁や天井の美装化、照明の更新が行われて明るく綺麗になりました。

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加えて、ようやく中央コンコース内でも一部の工事が終わり、作業床が撤去されて真新しい天井が現れました。

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美しく化粧直しされた天井と梁です。照明は蛍光灯からLEDのダウンライトに変更されて、明るくすっきりとした印象になりました。

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柱は基本的に以前の姿を踏襲していますが、梁は縁部の装飾をよりシンプルに変更しています。

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柱と天井パネルの接続部を覆う装飾は以前の物に化粧直しを施したようです。

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西側店舗前の天井も工事が完了しています。

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グレーのパネルと丸型のLEDダウンライトが改装の基本デザインのようです。神戸駅や兵庫駅の改修も同様になるものと思われます。

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天井高は以前と変わっていないようですが、作業床のあった期間が長いのでそれに慣れたせいか、開放感が出ました。

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ちなみにこちらが改修前の様子です。柱や梁は薄汚れていて、天井の蛍光灯は間引き点灯され、全体的に暗い印象でした。

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今回の工事が単なる耐震性強化だけでなく、天井周りの美装化も行われた事は歓迎すべき事です。非常に明るく綺麗になりました。全体の工事が完了するともっと印象が変わると思います。以前のルネッサンス調の装飾が復活した事も好印象です。しかし神戸の玄関口として数十年に一度のリニューアルの機会であるだけに、更なる工夫にも期待したいところです。柱の装飾部を暖色系の照明でライトアップしたり、神戸市が最近よく導入している光柱(柱の照明化)、シンボリックな照明案内の設置はあるでしょうか。加えて電光表示や昭和の香りがする各種案内板の更新、デジタルサイネージの増設等、コンコースや駅舎内全体の改修を図って欲しいと思います。その集大成として、ターミナルビルの建て替えと駅前広場の再編に雪崩れ込む形が理想ですね。阪急は駅ビル建て替えによる東口のコンコース再構築に加えて、西口もリニューアルを図る予定です。

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昨年、市営地下鉄新神戸駅のリニューアルによって天井パネルや照明、柱の改修が行われました。JR三ノ宮駅でもさりげなく神戸に来た事を感じさせるような仕掛けや演出のある駅舎やコンコースとなる事を期待したいですね。


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2017/07/31 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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JR三ノ宮新駅ビルの構想内容 

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先月、JR西日本の来島社長がJR三ノ宮駅の三宮ターミナルビルの建て替えついて「構想はまだ」と語りましたが、神戸市と計画内容の調整を行っている事が示唆されていました。計画されている新駅ビルの構想概要について情報を頂きましたので、まとめてみたいと思います。

①新駅ビルは駅前広場西側を建設地として活用

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現在のターミナルビルの南側となる円形広場からロータリーの西側に掛けての駅前広場を新ターミナルビルの建設地に充当します。現在、フラワーロード横で稼働している地下階へのエスカレーター・階段は廃止されます。新駅ビル地下階と地下通路・さんちかとの接続やボイドとなる地下広場の再整備がどう行われるのか気になります。三宮交差点に面した地上階のコーナー部も将来的な三宮クロススクエアとの連携も考慮された設計とされる必要があります。

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南側の駅前広場は約13,000平方メートルの敷地面積があります。敷地は西側に向けて三角状にすぼんでいるので、新駅ビルが建設できる建築面積は5,000平方メートル程でしょうか。残りの駅前広場や駅舎を含めると相当の敷地面積とみなされるので、容積率の緩和抜きでも相応の超高層ビルの建設は可能かと思いますが、公共性や屋上・壁面緑化、国土交通省によるホテル建築の規制緩和、そして何よりも都市再生法による緊急整備地区、特定都市緊急整備地域の指定がありますので、望めば200mを越える高層ビルも可能ではないかと思われます。但し、神戸市景観条例の高さ制限が足枷になります。三宮駅前地区では165mの高さが限界とされています。

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駅前広場の東側はタクシー乗降場として再編されます。敷地の形状から、ロータリーの回転方向は現在の東西水平型から南北垂直型に変更されるものと思われます。一瞬、ちょっと狭いかなとも思いましたが、将来的に三宮クロススクエア構想によって県道21号線部分までロータリーが南側に拡張されるので、最終形は今とさほど変わらない面積が確保されるのではないかと思われます。

②ポートライナー三宮駅を新駅ビル内に拡張

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ポートライナーは朝夕ラッシュ時の乗車率が問題視されていますが、今後、神戸空港の民営化や医療産業都市の発展に伴って更なる輸送力の増強が求められますが、運行本数の増便はすでに限界です。ライナーの編成車両数を増やす事が検討されているようです。現在の6両から8両編成化がこの新駅ビル建設によって実現する構想です。現在の三宮駅を西方向に拡張し、新駅ビル内に取り込む形となります。またこの拡張に合わせて新駅ビルの3階に改札も設けられるようです。この新改札がJR駅に直結するのかは定かではありません。直結の乗り換えを実現するには高架駅上に橋上通路の構築が必要となります。

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駅舎と県道21号線の間にはかなりの高低差があります。不思議な高低差で駅舎周辺のみが盛り土されたような形です。この高低差を利用して駅前広場地下に駐車場がありますが、この高低差のある部分は新駅ビルが建設されるとなると、フロア構成も少し複雑になるかもしれません。

③駅北広場も拡張

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駅の北側にある駅前広場も拡張が構想されているようです。拡大には既存ビルの解体が必要になる他、新たに広場に面する事になる建物もそのままでは不恰好となるので、広場の拡張は駅前再開発とセットで行われる事が必須となります。これはJRのみでは実現不可能なので、周辺地権者との共同事業となりますが、もし実現するのであれば、駅周辺は南北共に大きな変貌を遂げることになり、神戸の玄関口がその都市格に相応しい風格を備える事が可能となります。

上記の構想が現実にどこまで具現化するのかは定かではありません。しかし内容としては極めて堅実な内容(特に南側について)だと思われます。この駅ビル建設と南北の駅前広場の再整備に加えて、東改札の新設も構想のテーブルに乗っています。ここまで大規模な再編の手が入れられるのであれば、柱も多く天井が低くて圧迫感のある西口も再整備が必要となるでしょう。阪急側が阪急神戸ビルの建て替えで劇的に変化を遂げれば、尚更、JR西口のリニューアルは必須となるでしょう。

いずれにせよ阪急の駅ビル建て替え以上に遥かに大規模となる事や駅周辺の在り方、動線等を大きく変える100年の計になる事は間違いありません。神戸市の関与する部分もかなりあるので、両者の連携と協働が必要です。

さてJRからの公式発表は一体いつになるでしょうか。

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2017/07/28 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 19

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JR西日本来島社長「構想はまだ」 

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神戸新聞がJR西日本の来島社長が定例記者会見にてJR三ノ宮駅の三宮ターミナルビル建て替えについて「地元の関心が高いのは承知しているが、具体的な構想はまだ」と語ったと報じました。

来島氏が同社社長に就任して1年が経過する時点での会見に加えて三ノ宮駅前広場でボーリング調査が開始されていたので、何らかのコメントがあるのではないかと期待していましたが、まだ何も明かそうとはしませんでした。

同社長は1年前の就任会見にて「2018年までに(新駅ビルの)絵姿をお見せできれば」と意欲を示しました。また真鍋前社長は退任会見にて「何を作るか我々の中では(イメージは)できている」と述べました。この事からすでに青写真はJR社内では出来上がっているが、まだ神戸市との調整が決着しておらず、公表できる段階にはないという事が推測されます。

「神戸市などと連携し、早急に次のステップへ進めたい」と締めくくった来島氏。

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一方、時間貸しパーキング内で行われていたボーリング調査は駅前広場の外縁部にまで範囲を拡大しています。やはり今回の調査は駅前広場全体の状況把握を目的としているようです。

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駅前広場全体で敷地面積は12,300平方メートルあります。現在のターミナルビルの敷地も合わせれば、13,000平方メートルを越えるでしょう。その内、半分の敷地を活用すると仮定した場合、6,500平方メートルの開発用地が生まれることになります。ミント神戸の敷地面積が約2,560平方メートルでしたので、その約3倍の面積です。ミント神戸の規模が地上18階 地下2階 延床面積39,190平方メートル。3倍規模の建物が建設可能とすると、延床面積120,000平方メートルの巨大ビルが誕生します。

しかしながら、全国の主要なJR駅ビルと比較すると、この面積でも小粒と言わざるを得ません。20万平方メートル越えが一流クラスという規模のようです。

名古屋駅ビル 416,565平方メートル (セントラルタワーズ)
札幌駅ビル 276,000平方メートル
京都駅ビル 237,000平方メートル
大阪駅ビル 210,000平方メートル (ノースゲートビル)
博多駅ビル 200,000平方メートル
横浜駅ビル 94,000平方メートル (建て替え中)
千葉駅ビル 70,000平方メートル (建て替え中)

流石に20万平方メートルのビルは非現実的かもしれませんが、10万平方メートルの確保は死守して欲しいと思います。ちなみに現在の三宮ターミナルビルの延床面積は約20,000平方メートルです。

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2017/06/25 Sun. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 5

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