こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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JR三ノ宮駅天井補強工事 


来春までを工期として行われているJR三ノ宮駅の天井耐震補強工事。中央の改札外コンコースの一部がすでに工事を終えてお披露目されていますが、その範囲が更に拡大しました。


切符売り場周辺までの工事が完了し、かなり開放感が出てきました。作業床を支える鉄骨の柱がなくなっただけでも広々としました。


すでに開放されていた天井と同様に丸型のダウンライトが照明の中心になっています。


防犯カメラや非常用出口案内のサインも新しい天井に取り付けられています。まだ柱は天井との接続部に彫刻調の装飾が取り付けられている以外、内部が剥き出しの状態です。これからどんな化粧を施されるのでしょう。曲面にも設置できる有機ELパネルを巻きつけたり、光柱にして新しい三ノ宮駅を象徴する存在に仕立て上げて貰いたいです。


まだ鉄骨の柱や梁はありますが、店舗のある南側の東西通路も作業床が撤去されて、新しい天井がお目見えしています。


こちらはシンプルな造りです。すでに店舗側の壁は改修済だったのでこれと合わせるような形です。


早く全面的に開放されたコンコースを見渡してみたいですね。今後の柱の活用方法にも要注目です。


未着手だった西口側の工事も始まりました。ただでさえ天井も低く柱も多い西口改札外コンコースには手を付けるでしょうか。阪急の駅ビル建設と駅舎にリューアルに合わせるでしょうか。


三宮ターミナルホテルの営業もいよいよ残すところ2ヶ月程になりました。年内にJRからターミナルビルの建て替え計画は発表されるでしょうか。


なんだかんだ言ってもJRの駅ビルはその街の中核となります。JRの駅ビルが広域圏における集客吸引装置となり、駅周辺の不動産価値が高まる事によって更なる開発投資を誘引します。既存中心街も駅周辺の賑わいを引き寄せる為の再開発を活発化させます。そうした活況がもう目前に迫っています。
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category: JR三ノ宮駅改修構想

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2017/10/24 Tue. 08:44 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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神戸三宮駅前ビジネスホテル計画 「BRENZA HOTEL」 

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昨日行われた神戸市長選は即日開票によって現職の久元市長が再選を果たしました。課題は山積しているにせよ三宮の再開発がようやく前進しようとし始めている段階での市長選だっただけに我々の注目度も高かったかと思われます。2期目に突入する久元市長には準備段階に費やした1期目とは異なり、目に見える確実な実績と結果を出していく事が求められます。気を引き締めて今後の4年に臨んで頂きたいです。久元氏が再選を果たした際に発表するとしたサプライズの内容が気になります。

話題を戻して、雲井通6丁目で建設中・来年2月に開業を予定しているBRENZA HOTEL。いよいよ建物の完成が近づいています。

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建物の西側等、すでに足場と養生ネットの撤去が始まりました。着工前に掲示されていた完成予想パースとはだいぶ違う感じです。タイル張りの外壁や黒の格子状の手摺、茶色の色調等、クラシック調のデザインのようです。

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ホテルにはそんなに期待はしていなかったというのが、正直なところでした。と言うのも、将来的にはバスターミナルビル開発街区の第III期地区として捉えられており、再々開発が行われる可能性が高いからです。

しかし公表されたホテルのコンセプトや今回、明らかになりつつある外観によって想像以上に期待の持てるホテルになりそうな気配がしています。

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北側も足場はありません。こちら側はガラス手摺となっています。

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今週中に外観の完全お披露目となる可能性があります。完全体を拝めるのが楽しみです。
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category: 雲井通6丁目計画

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2017/10/23 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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(仮称)相鉄フレッサイン神戸三宮 新築工事 

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またまた新たなビジネスホテル計画が浮上しました。しかも再度、三宮東地区でのプロジェクトです。今回は旭通5丁目。同エリアでは今後、新バスターミナルやJR三ノ宮駅の新改札設置が予定されており、三宮の新たな玄関口としての発展が予想される地域です。

進出するのは相鉄フレッサイン。相鉄の、正式名称は相模鉄道で横浜を拠点ターミナルとし、鉄道事業の運行は神奈川県内のみです。全ての鉄道会社が非鉄道事業の拡大方針を打ち出していますが、同社はこの分野を他社に先行して急速に推し進めている私鉄の一社です。同社はホテル事業に注力しており、2014年には全国展開するホテルサンルートを買収。今年に入り、グループのホテル事業を一体運用する新会社「相鉄ホテル開発」を設立しています。

フレッサインは相鉄が自力で全国展開を目論むホテルチェーンで東京都内では既にかなりのホテル数を保有・営業しており、関西でも大阪、京都を中心に相次いで新規ホテル開設計画を進めています。関西の私鉄ホテルが首都圏への進出を積極的に進める傾向にありますが、関東の私鉄ホテルも今後は関西への進出拡大を図っていく傾向が強まるかもしれません。相鉄以外にも京王が設立した新ホテルブランドで京都に進出予定です。

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建設予定地は旭通5丁目のタイムズ三宮駅前第3駐車場。敷地面積は約900平方メートル。 周囲は雑居ビルやコインパーキングがひしめく雑然としたエリアです。サンシティ計画によって周辺街区は再開発されましたが、駅に最も近いこの街区のみ再開発は進まずに取り残されていた感がありました。

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予定される建物の規模は地上14階 地下1階 延床面積5,878.49平方メートル。ホテル室数は271室。構造は鉄骨造です。低層部にはレストランも併設します。

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建設地で営業中の駐車場は立体パーキングです。偶然かすでに近接地区で着工済の朝日興業が建設中のコンフォートホテルも立体駐車場をホテルに転換するプロジェクトです。

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バスターミナルビルの再開発に伴って、周辺エリアでも開発が促進されることは予想されていた事です。特にこの立体駐車場を絡めた再開発がいずれは浮上するのではないかと期待していました。推測よりも早く開発案件が出てきたのは喜ばしい事ですが、気になるのは前述の完成予想パースの描かれ方です。パースは建物を南側から見た事を想定して描かれていますが、周囲の建物や敷地内、道路の様子が現状と一致しません。

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ホテルが完成するとバスターミナルビルとはあじさい通りを挟んで対峙する事になり、非常に利便性が高い宿泊施設となる事でしょう。バスターミナルビルの建設に伴い、神戸市がこのあじさい通りをどう再整備するつもりなのかも気になります。

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旭通5丁目地区は今後、急激な変貌を遂げていく事は間違いないですが、その過程では難しい局面も多々出てくるかもしれません。相鉄はこのエリアのポテンシャルの高さに目をつけた先行投資を決定したと捉えられます。すでに周辺地区ではホテル新設計画が相次いでいます。今後も老朽化したビルの建て替えによるホテル新設の傾向は続いていくものと推測されますが、神戸市はこの地区の整備方針を速やかに示し、単独建て替えによって街造りの足並みがバラバラにならないようまとめていくべきかと思います。

現在、建設中・計画中のホテルリストです。

1. 神戸ルミナスホテル三宮 272室
2. ユニゾイン神戸三宮 199室
3. カンデオホテルズ神戸トアロード 160室
4. 神戸三宮駅前ビジネスホテル(雲井通6丁目) 150室
5. 雲井通4丁目ビル(旧朝日パーキング跡地) 219室
6. ホテルリブマックス神戸三宮 客室数不明
7. ドーミーイン(旧りそな神戸ビル跡地) 客室数不明
8. レム(神戸阪急ビル) 250~300室
9. 神戸市栄町通ホテル 111室
10. 中山手通ホテルProject 96室
11. 三宮神戸市役所前ビル(東横イン) 170室?
12. 神戸プラザホテルアネックス 119室
13. 相鉄フレッサイン神戸三宮 271室

category: 相鉄フレッサイン神戸三宮

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2017/10/21 Sat. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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神戸阪急ビル増築工事 

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着工から早3ヶ月が経過した神戸阪急ビル増築工事。地上29階 地下3階 高さ120mの超高層複合駅ビルに建て替えられています。建設現場ではまた新たな動きが出てきています。

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いつの間にかフラワーロードに面した歩道に何やら構築物ができました。工事が始まり、サンキタ広場が閉鎖となって以来、バス停、待ち合わせをする人々、通行人がごった返していた歩道は、まずバス停を南側の高架下内に移転させた事でかなりスムーズに往来が改善されました。

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その歩道上空を覆うようにできたこの構築物。鉄骨の柱で支えられており、外部は一応、鉄の化粧パネルで覆われています。歩道内を照らす照明も取り付けられたので、少なさとも先行して進められている新駅ビル東側のI期工事中は継続利用されていくものと思われます。

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この構築物を横から見てみると、北側は木造の床が張られ、南側は鉄板が敷かれています。どうやらこの構築物は作業用に設けられた簡易デッキのようです。

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現場にはまた新たな重機が登場しました。アースドリル掘削機です。場所打ちコンクリート杭を構築しています。現場内にはアースドリルの取り付け前のアタッチメントが置かれていました。

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早くこの新駅ビル内の吹き抜けコンコース等のパースが見たいですね。梅田の阪急ビルのような荘厳・壮大さは期待できませんが、阪急らしいセンスの光る構内になるのではと期待しています。照明も暖色系の色調でまとめられ、格子窓を多用したモダンクラシカルな阪急のデザインコードは神戸のハイカラな雰囲気に自然とマッチするでしょう。思えば2000年辺りに計画されていた阪急ビルの計画が実現していなくて良かったですね。結果論ですが、三宮の再開発が一斉に進み始める今だからこそ、その価値や効果を最大限に高める事ができます。

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category: 阪急三宮ビル

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2017/10/19 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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中央区役所・勤労会館の移転先候補地 

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神戸市が勤労会館の移転候補先について市民の意見を募集しています。すでに懇談会が複数回に渡って開催されており、議論は熟しているようです。

http://www.city.kobe.lg.jp/life/livelihood/welfare/img/20171012bosyuu-3.pdf

似たような協議は隣接する中央区役所についても別途行われていますが、敢えてこの二つの施設を分けて協議する必要性があったのかには疑問を感じますが、基本路線は現在の場所でバスターミナルビル内に再整備するか市役所2・3号館の建て替えで集約するかの二択です。仮移転を伴う現在地での再整備はやはり現実的ではなく、計画されているバスターミナルビルの再開発スケジュールに遅延をきたさないように配慮するには、議論内でも方向付けられていますし、私も5月に掲載した記事でも述べたように、3号館跡地に新区役所と会館を整備するのがてっとり早いと言えるでしょう。

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2つの施設の機能を集約すると少なくとも床面積は2万平方メートルが必要です。現3号館は地上9階 地下1階で延床面積は約18,000平方メートル。元々、3号館にある庁舎機能についても考慮しなければなりません。特定都市指定の容積率緩和で何処まで階層を増やせるか。地上15階・80m位の規模になるでしょうか。2020年度にバスターミナルビルI期工事に着手するとなると、2019年度には区役所や勤労会館解体工事を始めなければなりません。早ければ1.5年後です。よって本年度内に3号館の建て替え方針を決定し、庁舎内の部門移転を1年で完了させる必要があります。今年度にはこれから半年内にバスターミナルビルの基本計画も決定しますし、JRターミナルビルの構想も具体化する予定です。着工済の神戸阪急ビルと合わせて、三宮再開発の中核施設が本格的に動き出す事になります。これらの計画が具体化すれば、駅周辺の他計画も誘発して再開発の連鎖を起こしていく可能性も高いです。

これらのスケジュールに遅延を生じさせない為にも今週末の市長選は非常に重要です。難しい選択を迫られますが、皆さん、必ず投票所に行き、自身がこれからの神戸に最も適した候補者に一票を投じましょう!


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category: 三宮再整備

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2017/10/18 Wed. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 5

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鈴蘭台駅前地区第二種市街地再開発事業  

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鈴蘭台駅前の再開発事業も来年のビル完成を前に工事は佳境に入って来たようです。すでに駐車場棟は完成し、施設棟も鉄骨建方は完了済。外壁や内装工事も進んでいます。

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線路に面した再開発ビル西側はすでにほぼ全面的に足場と養生ネットが撤去されて、完成した外観がお披露目されています。

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また現駅前広場に面した南側の中層から上部も足場と養生ネットが撤去されています。

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下から順次完成していくタワー型の建物であればまだ鉄骨剥き出しの部分と外壁が完成している部分が存在しているのが通例ですが、こうした建物で面によって外壁が完成している部分と鉄骨のままの部分が残されているというパターンは珍しいのではないかと思います。

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想像していたよりも色調が明るく、あっさりとしてプレーンな外観です。

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鈴蘭台の橋上駅舎の鉄骨建方も進んでいます。

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ほぼ駅舎の骨格が出来上がりつつあります。

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今回はホームにまで足を伸ばしてみました。デッキプレートの取り付けも始まっています。

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この階段は非常用でしょうか。駅ビルに面した鉄骨の柱や梁はビルの躯体と連結しているようです。駅舎内から直接、駅ビル内コンコースへ連絡します。この再開発も着工までが長かったですが、いよいよ来年に完成を迎えます。その後は駅前広場の整備へと工事の軸足が移る事になります。

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category: 鈴蘭台駅前再開発

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2017/10/17 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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ワコーレ ザ・神戸トアロード 新築工事 

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中山手通3丁目のJT神戸支店跡地が更地化されたのは2013年夏。実に4年も前の話です。いつ再開発が行われるのかと様子を伺っていましたが、一時は遺跡発掘調査まで行われていたので、なかなかプロジェクトが具体化しそうな気配はありませんでした。土地を取得したのは和田興産は当時、ワコーレシティ、トラッドタワー、伊藤町等、60m級の大型マンションを続々と計画していたので、この用地も同様の規模の開発が行われるのではないかと睨んでいました。一時はここに計画されるマンションの低層部に神戸阪急ビル東館の閉館に伴って閉店したイカリスーパーが進出する構想もあったようですが、このマンションプロジェクトが立ち上がらす結局は三宮ビル北館に開業しました。

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さて4年越しでようやく着工した本計画は「ワコーレ ザ・神戸トアロード 新築工事」と名称付けをされました。

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規模は地上14階 地下1階、延床面積18,137.70平方メートル、総戸数192戸。高層ではありませんが大規模マンションとなります。設計は最近の和田興産のマンションでは採用が増えている大土呂巧建築設計事務所が担当。施工は大末建設で、約2年後の2019年8月の竣工を目指します。

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東西に細長い敷地に対して建設されるので、建物は東西に板状のマンションかと思っていました。

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実際には事実上、敷地内に建物を2棟建設することになります。東側にトアスイートヴィラと呼ばれる建物を南北に角度を付けて建設。西側には高層階をセットバックしたより規模の大きな建物を建設。こうしたマンションでは珍しく内廊下設計を採用。ファサードの一部にはアルミカーテンウォールも配し、都心立地のかなり高グレードマンションといった仕様になりそうです。

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このマンションが完成すると、トア山手等の周囲のマンションを含めて約700戸の分譲住宅が供給される事となります。ワコーレとしてはトアロードにおける3棟目のマンション建設となります。

話は変わりますが、分譲マンションと言えば、神戸製鋼グループの神鋼不動産が売却される予定です。神鋼の一連の品質不正問題が今後の神戸経済にどれ位の影響を及ぼすのかを考えると、不安を覚えます。神戸商工会議所の会頭もこれまで神鋼と川重の二社から輩出されてきました。神戸経済界の重鎮である神鋼がこのような事態に陥るのは遺憾です。

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category: トアロード

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2017/10/16 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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