こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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栄町通の既存建物解体工事現況 


栄町通沿いで進行中の既存建物解体工事2件について進行状況の報告です。

まず1件目がりそな神戸ビルの解体工事現場です。戸田建設が進めています。りそなビルの地上部はすっかり姿を消し、開放的に空が広がりました。


ご存知の通りこの土地は共立メンテナンスに譲渡されています。同社はここにドーミーインブランドのビジネスホテルを建設し、開業する計画です。まだホテルの概要は定かではありませんが、通常の同社ホテルの流れでは温泉を掘削し、最上階の大浴場にて天然温泉を提供する宿泊施設となります。


2件目は兵庫県信用組合の旧本店営業部ビル。本店増築ビルに営業部が移転し、役目を終えた旧ビルは解体されて、来店者の駐車スペースとなります。こちらも地上部はもう姿を消しました。


これまで見えなかった増築ビルの東側が見えるようになってきました。コーナー部を意識した設計になっていたようです。解体と共に既存の本部ビルも外壁改修工事が進行中で、残る2つの建物は一体化されるのではないかと思われます。

今後まだ栄町通では解体工事による街の新陳代謝が進んでいくものと思われます。

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2017/09/21 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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JR大阪駅周辺の風景に重ねる三宮の未来 

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JRや阪急の駅ビル、そごう建て替え、バスターミナルビル、市役所建て替え、三宮クロススクエア構想等が目白押しの三宮再開発は大阪、京都に遅れたからこそのメリットを活かして臨む必要があります。最新を摂り入れられるのと同時にデメリットの部分も修正してより完成度の高い仕上がりを可能にするのが後発のメリットです。

JR大阪駅北側の貨物駅跡地で進められている大規模再開発は完成済のグランフロントを第I期、地下に鉄道新線・駅の整備、敷設と敷地に大幅な緑地の導入を柱とした地上部の開発を第II期として、今後も大きな変貌を遂げていく予定です。

JR駅ビル「大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング」やグランフロントの間にある駅前のうめきた広場の様相から10年後の三宮を重ねて観察してみました。

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JR大阪駅の北側は車を完全にシャットアウトした訳ではありませんが、駅前にロータリーは設けず、歩車分離を徹底しています。よって歩行者空間がメインの造りとなっており、歩行者の車道横断は最低限です。

駅ビル中央部には大きなアトリウム空間が設けられており、地下、地上、上層階の回遊性と賑わいを創出する「ボイド」となっています。これは三宮の新ターミナルビルにもぜひとも採り入れて欲しい機能です。

三宮の新駅ビルで難しいのは、建物の正面がどこに設定されるのかです。三宮交差点に面する南側角が正面というのは無論の事ですが、南北の縦型に再編されるタクシープールに面したビル東側もミント神戸と向き合った正面という位置付けもできます。

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グランフロント前のうめきた広場は親水空間も多く採り入れられています。三宮クロススクエアのイメージパースでも人工の小河が流れていたりする様子が描かれていますので、イメージ的にはグランフロント周辺の現在の様子に近い光景となるのではないかと思われます。

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うめきた広場に植樹された立派なイチョウの木です。葺合南54号線のイチョウは枝を短く切られて何とも貧相です。これくらい伸び伸びとさせて欲しいですね。

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グランフロント南館の低層部は緩やかな曲面を描いたモダン且つ格子状のマリオンを重ねてクラシックさも醸し出した建物ですが、そごうの建て替えや神戸マルイのある三宮交差点南西街区にもこうした重厚感のある低層部とセットバックされた高層部を組み合わせた建物が1つの方向性として示されています。

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JRノースゲートビル1階に整備されたバスターミナル。縦列式に14バースが整備されています。規模的にも雲井通5・6丁目地区に整備されるバスターミナルよりほんの少し小さい位でしょうか。イメージ的には奥側がミント神戸のある西側で、コンフォートホテルが建設中の雲井通4丁目側から眺めたバスターミナル内の様子です。

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西梅田の再開発、ヨドバシ梅田の進出を経て、JR駅ビルを皮切りに一気に動き始めた梅田開発は百貨店の建て替え、老朽ビルを最新の超高層ビルへ更新、そして梅田貨物駅の再開発と面的な広がりを見せています。更にはこれらに触発されて茶屋町も独自の進化を遂げてきており、変貌の歩みを止める気配はありません。

大阪神ビル、大阪中央郵便局と並んで構想開示から長年に渡って具体的に計画が進んでいなかったプロジェクトの1つであったヨドバシ梅田の北側の開発用地。ようやくヨドバシカメラが着工を決定。商業施設とホテルから構成される地上34階建ての超高層複合ビル「ヨドバシ梅田タワー」の建設に乗り出しました。

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周囲が大規模再開発によって著しく変化して行く中、取り残され気味になっていたのが、芝田地区。老朽化した狭小ビルがひしめき合っているエリアですが、ここでも建て替えや土地の集約化は進み始めているようです。竣工したばかりのOSAKA UK GATE(写真右の黒いガラスビル)は新梅田ビルを建て替えたものですし、現在目下、建設中(写真左奥)はJR西日本が計画しているビジネスホテルで地上8階建、延床面積は約1万4千平方メートル、約400室を提供します。今後もエリア内の建て替えや再開発は加速していくものと思われます。

三宮も北側に老朽化した狭小ビルが密集しています。駅周辺の大規模再開発が進行していく中での更新が期待されます。

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梅田周辺では大規模再開発ビルの建設と共に歩行者デッキのネットワークの再編・再構築が進められています。特にこれまでJR駅ビルやヨドバシ梅田周辺では歩行者が不自然な程、不便な動線を強いられていましたが、この改善の為に大阪駅周辺一帯で新たなデッキ設置工事が進行中です。

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再編された市バス専用ターミナルです。JR大阪駅前ではタクシー、市バス、高速バスを完全にその用途に分けて三つのターミナルを別々に整備しています。

三宮の市バスは方面によって駅周辺に分散しており、使い慣れた人は苦にはならないでしょうが、新たな利用者は使い勝手が悪いので敬遠しがちです。一定の集約は必要でしょう。

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大阪市は駅前の東西地下道の拡張とリニューアルを進めています。これまで約8mだった歩道は倍の約15mに拡幅されます。また既存の歩道橋を改修して化粧直しを実施しています。

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かなり大規模な工事です。大阪市は順次、駅前周辺エリアの広場と歩行者ネットワークの刷新を進めています。

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新たに整備された歩行者デッキです。神戸のデッキとは異なり、屋根が付いているので天候に左右されずに移動が可能です。ただ三宮は駅前から車を排除する方向なので、今後、三層ネットワークも空中部分の必要性があまりなくなるのではないかと思います。

神戸と異なるのは大阪の場合、周囲の民間ビルが次々と自主的に建て替えや再開発を進めており、大阪市はそれに合わせて駅前周辺のインフラ整備やリニューアルを実施しているという事です。民主導官追従の開発です。

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三宮の駅前に誕生するクロススクエアはうめきた広場以上の規模となる歩行者空間です。開放感は素晴らしいものになるはずですし、他の大都市とも一線を画す駅前になる事でしょう。そして広場を囲むビル群も玄関口に相応しい風格を持った建物への更新が行われます。梅田程の規模を望むのは難しいとしても、次代の神戸に相応しい街への変貌が始まります。うめきた広場周辺はそんな未来の三宮を想像させてくれる上質な空間です。

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2017/09/19 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 22

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イオンモール神戸南が全館先行開業! 

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イオンモール神戸南が9月20日(火)の正式開業に先駆けて、昨日9月16日(土)に実質の全館開業となる先行オープンを行いました。台風の近づく荒天ではありましたが、三連休の初日という事もあって1400台の正規駐車場に加えて臨時駐車場も準備されましたが、これらも全て埋まる盛況ぶりとなりました。

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まずはイオンモール神戸南の概要のおさらいから。

住所: 神戸市兵庫区中之島2丁目1番1号(神戸中央卸市場本場跡地)
敷地面積: 37,378.28平方メートル
延床面積: 80,953.20平方メートル
高さ: 20.332メートル
規模: 商業棟地上3階 地下1階 駐車場棟地上5階
構造: 鉄骨造
設計: 大林組
施工: 大林組
テナント数: 約140店
営業時間: イオンスタイル8:00-22:00 専門店10:00-21:00 レストラン街10:00-22:00 フードコート10:00-21:00

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5年前の構想発表段階ではイオンモール神戸北同様に吹き抜け空間をモールの中央通路に据え置き、両サイドに店舗が並ぶ構成で設計が進んでいましたが、ここ最近のイオンモールは貸付面積を増やす為に吹き抜け空間を極力抑える傾向にあります。イオンモール神戸南もこの構造に設計変更されました。

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南北及び中央のエスカレーター設置場所や要所要所には吹き抜け空間を設けた造りです。

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1-3階の各フロアは南北の両側に大型専門店、中央に中小の専門店を配置する基本構造となっているので、回遊時には思った程の大きさは感じません。

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明るい店内はやはり最新のモールというだけあって、とても華やかな雰囲気に溢れています。

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1階の床は石タイルが基本となっています。先行開業していたイオンスタイルと神戸うまいちに続いて、レストラン街及びファッション・雑貨の物販店が加わりました。

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中でも要注目なのが、南側の大型専門店区画に出店した「ハウスデコ」。住宅設備大手LIXIL(リクシル)グループの新業態として出店したお洒落なホームセンターで面白い建材やインテリア雑貨が豊富です。

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イオンスタイルやうまいちでもイートインスペースが多く設けられていますが、隣接するレストラン街には14店が出店(内、2店は今後開店予定)。

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煉瓦倉庫をモチーフとしており、柱や壁には煉瓦タイルが採用されています。レストラン街は22時まで営業しているので、夜まで賑わい継続が期待できます。

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最近、三宮の生田ロードにも出店した「いきなり!ステーキ」も注目を集めています。全国のイオンモールをはじめ、大型ショッピングモールにはほぼ必ず出店する勢いで店舗網が拡大しているようです。

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2階フロアは他のイオンモール同様に床にはカーペットが採用されています。

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2階はファッションのフロアとして、アパレル、アクセサリー、小物、コスメ等のテナントが集います。

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店内各所にはデジタルサイネージの館内案内板が設置されています。こういったサービスは最新のモールである事が実感できます。また自社の建物だけに自由なレイアウト設計ができている事がumie(ウミエ)とは異なる点です。

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2階南側の大型専門店区画には喜久屋書店。書店内にはカフェスペースも併設されています。近隣には書店らしい書店が無かったので重宝される存在になりそうです。

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北側の大型専門店区画には家電量販店のジョーシンが出店。開店セールで多くの目玉商品を準備しており、午前中は最も賑わっていましたジョーシンに隣接してスポーツ用品店のスポーツオーソリティーがあります。こちらにはボルダリングスペースも用意されており、初日からキッズや大人の楽しむ姿が見受けられました。

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3階に移ります。ショッピングモールには必ずナムコやセガ等のゲームアーケードが出店していますが、イオンモール神戸南のナムコは他にはない目玉施設が付帯しています。

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その名も「VR ZONE PORTAL KOBEMINAMI」。今夏、東京に開業した「VR ZONE SHINJUKU」の小型版として、全国初の出店となりました。新宿の施設でも人気の「急滑降体感機スキーロデオ」、「ホラー実体験室脱出病棟Ω(オメガ)」、「VRシネマティックアトラクションアーガイルシフト」が設置されており、バーチャルリアリティーの臨場感溢れるゲームが楽しめます。ホラーを体験したかったのですが、2名以上の参加が義務付けられている為、嫁さんに拒否されて断念・・・。仕方なくアーガイルシフトに挑戦してみましたが、戦闘ロボットに搭乗して戦闘に参加する体験は臨場感たっぷりで7分間はあっという間に終わりました。この臨場感でホラーはかなり凄いのだろうなあ・・・。

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ナムコの他に3階の目玉施設として挙げられるのは「FOOD FOREST」と名付けられたフードコートです。

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新川運河を見下ろす眺めの良い窓側の席も多く用意されています。

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テーブル席は750席を用意。1人用の席もあり、これらにはコンセント等も併設されていました。

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小さな子供のいるファミリー向けに背の低いテーブル席コーナーも設けられています。

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フードコートには全10店が出店。昼時は勿論、満席になっていました。

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3階は他にダイソーやキャンドゥ等の100均ショップや西松屋、スタジオアリス、ペテモ(ペットショップ)等、ファミリー向けご用達のテナントが色濃い構成となっています。

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広いショッピングモールだけに歩き疲れの小休憩や待ち時間をつぶす為の休憩スペースは随所に準備されています。イオンモールには必ず設けられている会員専用のイオンラウンジも併設されています。

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エレベーターはベビーカーが複数台乗れる大型を採用。

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屋上平面駐車場の様子です。北側には神戸の都心を望めます。花火大会にも絶好のロケーションかと思いますが、恐らく閉鎖されるでしょうね。

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屋上から館内へのアクセスですが、専用エスカレーターですぐに入店ができるので、ストレスフリーです。

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オープン初日が荒天だったのは残念でしたが、紆余曲折の上にこのモールがようやく全館開業した事をまずは喜びたいと思います。

同じくイオンモールが運営するハーバーランドのumie(ウミエ)から1km程しか離れていないこのモールの位置付けや性格付けは非常に難しく、案の定、テナント誘致に苦戦する状況が生じました。当初、ウミエと重複する出店テナントが多く存在するのではと予測していましたが、蓋を開けてみると、重複は僅かに限られた事は驚きです。特に有名ファストファッションブランドは皆無でした。イオンモール側がコントロールして敢えてそうなったのか、テナント側が出店を控えたのかは分かりませんが、棲み分けを強く意識した構成となっています。よってこうした背景を知らない人が訪れると、通常、こうした大型ショッピングモールに入っているブランドが見当たらないと感じるかもしれません。

当初からウミエは広域圏を対象とし、イオンモール神戸南は地域密着型という方向性が示されていましたが、地域を対象とした大型商業施設という意味では十分その機能を発揮できるモールとなっています。これまでウミエを訪れていた近隣ファミリー層が訪れやすさから、イオンモールに流れるのは確実です。ただ特定のテナント利用が目的の場合はウミエに行くといった使い分けを行うと予想されます。また広域圏からこのモールを訪れる層は限定的で、従って懸念されていたウミエとの競合、潰し合いといった様相は起こらないでしょう。

このモールが独自性を保つ為に付与された「食のモール」としての機能ですが、近接する中央卸売市場との連携感はいまひとつと感じます。もっと全面的に「市場感」を押し出した区画があっても良いのではないかと思います。

このモールに与えられた至上命題は地下鉄海岸線沿線と地域の活性化です。このモールの誕生によって劇的にエリアの利便性は向上します。今後、遊休地の開発が進み、マンションの建設やロードサイド店の増加促進効果を生み出し、ファミリー層をはじめとする人口が増え始めると、モールや地下鉄の利用客も増えて、地域も活性化するという良い循環が生まれてくるでしょう。ただそれまでに体力のない店舗、競争力や集客性の無い店舗の退店は予測されます。市はまずII期地区となる南側の隣接街区の開発を急ぐ必要があります。コンペによって民間大型マンションの建設を進め、ファミリー層の人口増を促すと共に、エリア内のマンション開発投資を刺激すべきです。

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2017/09/17 Sun. 12:01 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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リーガル神戸三ノ宮フラワーロード新築工事 

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大阪の不動産会社・創生が建設中の「リーガル神戸三ノ宮フラワーロード」。地上15階 地下1階 延床面積3413.48平方メートル 総戸数63戸の分譲マンションです。


建築計画のお知らせ掲示が2015年秋でしたが、なかなか着工されませんでした。昨年、ようやく着工しましたが、建設スピードは比較的ゆっくりです。

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フラワーロードの南側に新築建物が建設される例は珍しいです。実際の敷地はフラワーロードに面している部分の間口は非常に狭く、東側奥に広がっている形状です。

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よってフラワーロードに面した部分は8階に高さを抑え、奥側を15階という建物を東西で高低差を付けた建物となります。

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リーガルシリーズのマンションは建物を総タイル張り+低層部は御影石という構成になっているため、落ち着いたデザインはオーソドックスですが、流行り廃りがなく、外観の老朽感も目立ちません。

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マンションを建てるとしても、手前の狭小ビルも集約し、低層部を店舗や事務所とした建物であるのが理想でした。ただ街の景観連続性の観点においてはここに何も無かった頃と比べると、悪くはないかと思います。
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2017/09/16 Sat. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 1

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須磨浦山上遊園地から眺める神戸 


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先日、王子動物園の観覧車から眺めた神戸の都心のスカイラインの模様をご紹介しましたが、今度は反対の西側から見渡す神戸都心の様子をお伝えしたいと思います。今回の展望スポットは須磨浦山上遊園地です。

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ここの特徴は山頂までの道程にて様々な高度からスカイラインを見れる事、須磨から遠くは六甲アイランド、芦屋、西宮までを見渡せる事が挙げられます。

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眼下にはJR須磨駅と美しい砂浜の広がる須磨海岸が横たわります。

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そして垂水駅前地区の後方には雄大な明石海峡大橋と淡路島。

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また西方向には須磨区、垂水区の広大な丘陵地帯に広がる市街地とその後方に明石、加古川の市街地も連なります。

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ここから見渡す神戸の主要市街地は神戸の拡大と進化の歴史を目撃するのと同時にこの町がいかに風光明媚な都市である事を再認識できます。秋の空気の澄んだ日に訪れる事をお勧めします。昭和からの贈り物である「カーレーター」もあなたのお越しをお待ちしています。


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2017/09/14 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 8

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(仮称)西宮北口阪急ビル B街区計画 

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阪急西宮北口駅は梅田、神戸三宮に次ぐ阪急沿線では第三のターミナル駅です。西宮球場跡地の再開発によって開業した日本一の売上高を誇るショッピングモール「西宮ガーデンズ」の誕生以来、関西でも屈指の人気居住エリアに変貌を遂げ、一時的には乗降客数が三宮を上回った程です。

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その西宮北口に阪急電鉄が計画している新しい駅ビルが「(仮称)西宮北口阪急ビル B街区計画」です。地上10階 地下1階 延床面積11,600平方メートルの規模となります。

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1-4階の低層部を飲食・物販等の商業施設、5-10階は教育サービスを用途とした施設として運用。すでに7-10階には関西学院大学が専門職大学院である司法研究科(ロースクール)などを移転する予定です。またビルの一部はコンコース及び連絡通路としても機能します。

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設計は松田平田設計事務所、施工は奥村組が担っています。

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ビルは阪急今津線のホームに接した南北に細長い敷地に建設されています。

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すでに躯体工事は低層部4階までの鉄骨建方が進められています。

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今津線のホーム後ろに新ビルが聳え立ち始めています。

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ビルの竣工後は駅改札とガーデンズを結ぶ連絡通路がビル内部を貫通する事になります。

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仮囲いと防護天井板に覆われた現在の仮通路です。この通路が。。。

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こんな吹き抜けコンコースに生まれ変わります!店舗やビルへのメインエントランスも兼ねたこのコンコースは明るくモダンで品が良く、西宮北口の新しいランドマークに相応しいデザインです。

このビルに関して言えば、公開されている外観パースは2点。これに加えて内部コンコースも詳細に描かれています。何故、より規模と投資額の大きな神戸阪急ビルの公開パースは外観の1点のみ。新駅ビルのコンコースは西宮北口ビル同様に2層吹き抜けになる予定です。意匠はともかく開放感やサイズ感は西宮に類似するのではないかと思われます。

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西宮北口をトップオブ関西に押し上げた阪急西宮ガーデンズ。年商780億円はショッピングモールとして全国一。西宮阪急を筆頭に248店が集結し、開業から10年を迎えるも全く色褪せる事がありません。600億円台からスタートして、8期連続で増収を続けているという驚異的な人気度を誇ります。そごう神戸店が売上を落としていった1つの要因にこの西宮ガーデンズの存在があるのではないかと思っています。

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阪急は西宮北口を梅田に次ぐ沿線の商業拠点として重点投資を行っています。今回、建設されている西宮北口阪急ビルに先行して北口南阪急ビルを完成させている他、タワーを含む分譲マンションも多く供給し、西宮北口のブランド化を図る戦略を進行させているのです。

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西宮北口駅は阪急神戸線と今津線の交差する交通の要衝でしたが、ガーデンズの開業前まではどちらかと言えば乗換駅のイメージが強く、駅周辺は雑然としていて、広域圏から訪問するような街ではありませんでした。

西宮市に西宮の名を司る阪急、阪神、JRの駅がありますが、どの駅前も開発度合いが中途半端で、はっきりとした都心部の存在しない都市でした。しかし今や西宮北口が抜きん出ています。西宮市も北口のシフト化に加担しており、兵庫県立芸術文化センターや大学等の文化・教育機関の誘致を行なって文教拠点としての役割もこのエリアに担わせようとしています。

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駅の構造や規模から言えば、三宮と比べても遥かに大きく、ターミナル駅然とした様は威風堂々としています。広々としたコンコース内は優雅さをも醸し出しています。

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西宮北口阪急ビルの完成は1年後の来秋を予定しています。西宮北口の発展ぶりを目の当たりにすると、そごう神戸店の譲渡先がH2Oである事に再度、期待を強くしました。神戸阪急ビルは限られた不動産資源を最大限に活用した再開発として評価できますが、やはり開発可能面積が小さ過ぎます。そうした意味で阪急にとっての三宮は市営地下鉄への乗り入れが実現しないのであれば、これ以上の発展拡大余地の無い不毛地帯化しかねない状況にあったのが、そごうの取得によって駅周辺に複数の優良不動産を手にする事となり、大きな開発ポテンシャルを秘める事になりました。西宮北口で示している阪急の開発手腕を三宮で今後、どう振るっていくのか。非常に楽しみです。
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2017/09/13 Wed. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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イオンモール神戸南全館オープンの9月20日が迫る! 

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9月20日(水)に第二期開業を控えるイオンモール神戸南。6月30日の先行開業によってイオンスタイル神戸南や10の専門店が営業を始めて早3ヶ月。すでに地域の食品スーパーとして定着している感があります。

来週の開業では現在、閉鎖されているモール内の大半が稼働を開始する全館オープンとなります。6月の先行開業決定時にはテナント誘致の遅れから、内装工事が間に合わないという不測の事態に見舞われ、部分開業という形を余儀なくされました。

モールの着工自体が再三、遅れていた中での二段階オープンには失望もしましたが、今となっては開業気分が2度味わえるという意味で得した気もします。

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開業を間近に控え、内装工事は大詰めを迎えています。

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少し中を覗かせて貰いました。神戸の煉瓦倉庫をイメージした1階の内装は柱や梁に煉瓦タイルを多用している事はプレスリリースで明らかになっていましたが、想像以上にスタイリッシュな仕上がりになっているようです。イオンスタイル内も柱は煉瓦タイルで覆われていますが、専門店フロアでは更に煉瓦が強調されています。

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モール1階の中央部はプロムナードに面して「レストラン・カフェ」のゾーンとなっており、飲食店が多く配置されているようです。

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イオンモールでは定番のステーキ専門店「いきなり!ステーキ」もプロムナードに面した区画に出店。

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焼肉専門店「肉ダイニング こう」もプロムナードに面して出店。

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エスプレッソカフェ系はスターバックスではなくタリーズが出店するようです。

周辺の他のテナントには串家物語やサイゼリヤが確認できました。

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正面エントランス横の神戸うまいちの一部に新たな生鮮食料品コーナーが開業するようです。その名も「兵庫の津 魚がし」。

これまでイオンスタイル神戸南のお肉(特に牛肉)売場は非常に充実していますが、中央卸売市場が隣接している割には海鮮の取扱いが売場面積的にもボリューム的にも期待していた程ではありませんでした。この売場が追加されると、肉と魚の充実度のバランスが均等になるものと思われます。

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運河プロムナードの奥にカヌーもしくはシーカヤックが並んでいるのが見えます。また、周りは芝生広場になっているようです。

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新川運河沿いに設けられた浮桟橋です。これを使って神戸ハーバーマリーナ マリンインフォメーションが提供するサービスがSUP(Stand-up Paddle Board)と呼ばれる立って乗るパドルボードやシーカヤックを使って水上クルーズが体験できるというもの。ヤマハとも連携して、免許が無くてもクルーズボートを運転できる操船体験も可能のようです。

イオンモール神戸南はショッピングだけでなく、運河という立地を活用したコト消費の充実も図られています。

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正式なオープンは9月20日ですが、9月14-15日の2日間は全面開業に向けての準備閉店を実施。その上で9月16日(土)-19日(火)の4日間でプレオープンを行います。つまりは実質的には今週の土曜日から全館稼働を始めるという事になります。

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この場所にイオンモールの進出計画が報じられたのが2012年7月。実に5年越しのプロジェクトがようやくここに完成を迎えます。最近では駅ビル建て替え等、大型プロジェクトが長期化しているので、5年という歳月が短く感じなくもないですが、この計画は待ちの期間が4年近くあったので、ほとんど都市伝説化しかけていた時期を思えば、非常に感慨深いものがあります。今週末に開業レポートをお伝えする事が楽しみです。

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2017/09/12 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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