こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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(仮称)磯上オフィス 日本イーライリリー新本社 

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3月に竣工予定の建隆マネジメントが竹中工務店の設計・施工で建設中の(仮称)磯上オフィス。日本イーライリリーの新しい本社ビルになる予定ですが、完成が近づき、建物の全貌が見えてきました。

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南面のファサード見上げです。前回の取材は雨天時だったのでこういうアングルは撮れませんでした。晴天の青空に建物が映えて印象が大きく変わります。

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低層部周りも足場が撤去されて仕上がりが分かるようになりました。

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この建物は駐車場を地下に作らず、2階に設けているので、2階に目隠しのルーバーが取り付けられています。よってオフィスフロアは3階からとなっています。

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コーナー周りの様子です。完成に向けて内装・外構工事が進められています。

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平日の夜に低層階の数フロアに照明が入ったいる様子が確認できました。大型オフィスビルらしくなかなか壮観でした。

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東側にエントランスが設けられています。ここだけなのか、コーナー部にもエントランスが設けられるのかは定かではありません。

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現況だと来月完成、稼働開始はちょっと難しいかもしれませんが、三宮ビル北館に続く大型オフィスビルの竣工が迫っています。双方の大型ビル建設を促したのはいずれも米国企業の日本本社の移転によるものです。神戸で最も大きなオフィスビルはJR神戸駅前にある神戸クリスタルタワーで延床面積が約57,000平方メートルです。1993年の竣工以来、25年間に渡って首位を守っています。一連の三宮再開発でこれを上回るオフィスビルの誕生を切望しています。個人的な予想としてはアイング三宮パーキングの再開発です。

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2018/02/24 Sat. 22:56 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

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平成30年度神戸市予算に見る都心・三宮/ウォーターフロント地区の再整備 

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神戸市より平成30年度予算案が発表されました。今年度はようやく様々な大型プロジェクトの具体化が進み始めましたので、来年度はこれらのプロジェクト推進・具現化を更に確実にする為の予算編成となっている内容です。これまでは「検討」としての予算ばかりが並び、具体的に何を行うのかも定かではないというのが通例でしたが、プロジェクトの基本方針が定まってきたので、内容も具体性を帯びています。それではその中味を見てゆきましょう。

都心・三宮の再整備、ウォーターフロント地区の魅力向上
予算額: 85.21億円

1. 都心・三宮の再整備
合計額: 3.63億円

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新バスターミナル整備関連 約5,300万円

◇バスターミナルビルI期事業計画(案)の作成、バス乗降場の検討
◇再開発会社への出資・運営資金の貸付
◇新バスターミナルの整備にあわせた歩行者ネットワーク(回遊性)の向上を検討

バスターミナルの整備に向けて具体的な準備作業を進めます。再開発会社の設立、I期ビルの事業計画作成、そして駅や周辺施設からのアクセス整備の検討を行う模様です。II期地区整備、JR三ノ宮駅駅前広場再整備、新東改札開設を見据えた3層ネットワークと新バスターミナルの整備による周辺道路の再編内容を固めます。

駅前広場・三宮クロススクエア整備関連 約6,500万円

◇JR三ノ宮駅南側駅前広場の再整備計画策定
◇「三宮クロススクエア」の整備を見据えた周辺道路の概略設計
◇阪急北駅前広場の整備方針検討

三宮ターミナルビルの閉館に伴い、いよいよ南側広場を活用したJR駅ビルの建て替えが始動します。これに合わせて駅前広場を駅ビルに先んじて再整備しなければなりません。加えて三宮クロススクエアもまずはこの駅前広場に接する部分から先行整備が始まります。また着工済の神戸阪急ビル建て替え中から工事が必要な旧さんきたアモーレ広場の整備方針も策定し、駅周辺の将来像を具体化させます。

市庁舎周辺の再整備 約1.06億円
◇新中央区総合庁舎(市役所本庁舎3号館跡)の基本設計
◇東遊園地の再整備基本設計、にぎわい創出事業

3号館の解体を始めると共に跡地に建設される総合庁舎の設計作業が進められます。年度内に具体的な規模やデザインが公表されるものと思われます。東遊園地はファーマーズマーケットの拡大開催や芝生広場の継続に充当されるものと思われます。東遊園地は南側部分も含めて全体構造から見直しを図るべきかと思います。

都心公共交通の強化 約4,800万円
◇ポートライナー輸送力増強策の検討(ポートライナー三宮駅ホーム拡張の予備設計、8両化導入可能性検討)
◇BRT/LRTの導入可能性の検討(連節バス運行の社会実験実施)

神戸空港民営化を控え、ポートライナーの輸送力増強は待った無しの状況です。8両編成化は各駅の拡張工事が必要となる為、まずは空港線の駅を優先するべきですが、最も時間を要するのは三宮駅の改修です。JR新駅ビルの低層部に食い込むする形での拡大が検討されています。駅ビル建て替えに合わせて、先行部分供用開始も視野に入れるべきかと思います。LRTは架線/軌道レスのスマートレールの導入検討をして欲しいですね。市長への手紙で提案したいと思います。

その他 9,000万円
◇三宮プラッツのリニューアル工事

すでに公募で提案されたプリズム屋根を取り付ける案が採用さる予定の三宮プラッツのリニューアル工事が開始され、年度内の完成を目指します。

バスターミナル再開発会社への出資、総合庁舎の設計、三宮プラッツの整備工事以外はまだ検討段階を脱するに至ってはいませんが、これまでの検討とは異なり、設計へ通じるプロセスとして必要な具体化を前提とした内容である為、評価出来る検討と言えるのではないかと思います。しっかりと検討結果を開示し、具体性を示して欲しいと思います。

2. ウォーターフロント地区の魅力向上
合計額: 81.58億円

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中突堤周辺地区・新港突堤西地区の再整備 約80億円
◇ポートタワー・海洋博物館・中突堤中央ビルのリニューアル
◇次期再開発の事業化に向けた取組み(突堤基部地区の土地買収)
◇ウォーターフロントエリアの緑地等の管理運営への民間活力の導入

かなり大きな予算がこの項目に割かれました。さらに細かな配分がどう行われるのか定かではありませんが、昨年のメリケンパークに続き中突堤の観光施設群がリニューアルされます。ポートタワーは8年程前に照明のLED化に伴って改修された際には盛り返しましたが、近年の来場者数は減少に転じています。海洋博物館も抜本的なテコ入れが必要ですが、これらの施設にも民間活力を導入するべきかと思われます。中突堤中央ビルは改装ではなく、建て替えの方向での検討をするべきです。新港突堤基部は再開発の決定した西地区に続き、東地区等の次期開発に備えた土地買収を進める模様です。

ウォーターフロント地区-都心間の回遊性向上 約1.6億円
◇税関前交差点周辺のフラワーロードと一体感のあるデザインへの改修、立体横断施設の設計
◇メリケン波止場前交差点における歩道橋の概略設計
◇ 京橋ランプ周辺道路の再整備検討
◇ 神戸港振興協会と神戸観光局の統合

ウォーターフロントと都心を隔てる国道2号線は心理的な壁として大きな存在です。税関前やメリケン波止場前交差点の歩道橋もそんな心理的隔たりを増長させる構造物です。これらを改修する事で改善が見込めるのかどうかをよく見極める必要があります。

ウォーターフロントについては大胆な施策を盛り込んで欲しいですね。ポートタワーにはスカイデッキの増設、海洋博物館はその用途の変更も含めた検討を行い、集客性の高い民間ビジネスの誘致も視野に入れて欲しいと思います。兵庫県の計画する神戸ビーフのPR施設も中突堤の建物のどれかに整備される可能性も高いです。新港地区は大地権者である住友倉庫や三菱倉庫、それらのグループ会社である不動産会社とも連携し、突堤部も含めた面的な開発をグランドデザインに基づいて進める事が肝要です。

既成市街地の活性化に向けた検討
予算額: 36.23億円

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◇ 区役所整備(新北区/兵庫区庁舎整備、新西区庁舎の基本設計)
◇北鈴蘭台駅前地区再開発事業
◇垂水中央東地区再開発事業 
◇新長田駅前広場の再整備検討

昨年から引き続き、各区の区役所建て替えをはじめとした地域拠点の整備が継続されます。北鈴蘭台駅前や垂水駅前の再開発事業にも予算が配分された事も特徴です。

陸・海・空の広域交通結節機能の強化
予算額: 98.67億円

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広域幹線道路の整備促進
大阪湾岸道路西伸部/神戸西バイパス等の未整備区間の整備

国際コンテナ戦略港湾の推進
神戸港への集貨
高規格コンテナターミナルの整備

神戸空港コンセッション

これらは全て今年度からの継続事項です。悲願の湾岸線延伸部の開通は展望施設や路外パーキングの構想は出ていますが、具体的な着工時期やスケジュールに関しては何も出て来ません。早期の着工を期待したいです。神戸空港のコンセッションについてはいよいよ関西エアポートが運営を始めます。ターミナルビルの改装等から着手するようですが、規制緩和に向けてのプロセスを着実にしていって欲しいと思います。同時にアクセス性の向上も必須です。

その他特筆すべき事項

◇市営地下鉄西神・山手線と阪急電鉄神戸線の相互直通運転の検討 1,000万円
地下鉄と阪急電鉄との相互直通運転を含む今後の交通ネットワークのあり方についての調査・検討

乗り入れ箇所の決定を早急に済ませ、実現に向けての具体的なスケジュールを立案するところまで進めて欲しいと思います。

◇兵庫運河周辺整備・活性化 2.5億円
運河沿いプロムナード等における緑地、案内サイン、夜間照明の整備

運河プロムナードは更に南に延伸されるようです。神戸卸売市場本場跡地再開発もI期地区が完了し、II期地区の活用検討を開始しなければなりません。エリアの活性化・人口増に寄与する施策が必要です。

◇ 民間事業者による新たなレンタルラボ施設整備への支援
新たなレンタルラボビルの整備費用を助成(補助総額:9.9億円)

次のレンタルラボ施設は神戸市の関連団体でなく民間企業に建設・投資を促したいところです。空室率は少ないはずですので、賃貸オフィス/ラボビジネスとして大手や地場デベロッパーの参入を実現できればというところでしょうか。

◇企業拠点移転補助制度の拡充 1.6億円
東京23区以外からの移転について、オフィス賃料補助率を拡充(1/8 → 1/4)

23区外からの移転について制度拡充というのはどんな狙いがあるのでしょうか。逆のような気もするのですが、敢えての逆張りでしょうか。

◇ 六甲山・摩耶山の活性化 1億円
三宮からまやビューラインおよび六甲ケーブルへの直行バス運行の社会実験、山上遊休施設等を利活用した「賑わい創出事業」の助成拡充等

函館も長崎もですが、夜景を観光資源としている都市は必ず中心部から公共交通機関を使って直接、夜景スポットを訪れる事が出来ます。ようやく神戸でもこのサービスが提供される事になります。

◇ 公共交通機関におけるバリアフリー化の推進  3.1億円
鉄道駅舎のホーム柵・エレベーター導入、ノンステップバスの導入等にかかる助成(ホーム柵:JR三ノ宮駅、阪急神戸三宮駅)

市営地下鉄三宮駅ではホームドアがようやく導入されました。まずは三宮エリアの各駅にホームドアを設置を促進し、安全性の高い都心駅の整備を進めて欲しいですね。

来年度も三宮の各再開発プロジェクトの本格始動に向けての下準備を着実に進めるといった布陣のようです。その間、ウォーターフロント地区の施設リニューアルを先行させます。具体的な改修については順次明らかにされていくものと思われます。リニューアルの完了によって集客性を大幅に高めたメリケンパークに続き、中突堤周辺部の活性化が進む1年になるものと思われます。

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2018/02/23 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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PEANUTS HOTEL (ピーナッツホテル) 

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TOOTH TOOTHやこなな等のカフェを全国展開する神戸発祥企業のポトマックがスヌーピーをテーマとしたホテルを計画している事はすでにお伝えしていますが、その開業地は未だ同社からは公式に発表されていません。私の予想は一時、ホテルへのコンバージョンが計画されていた旧居留地のチャータードビルでしたが、その予想は外れてしまいました。読者の方から開業場所は北野坂との情報を頂いたので現地取材してきました。

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計画されているホテルはこれまで通り新築建物ではなく、既存建物のコンバージョンという路線が正しいと仮定した場合、北野坂の入り口にあり山手幹線からも見える改装中の建物を発見。

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この建物は中山手通1丁目の山手第一ビルです。2階にはミシュランで星を獲得したフレンチレストラン「スポンテニアス」が営業していますが、このレストランもポトマック傘下のようです。1階にもイタリアンバールのレストランがありますが、ホテルの開業後には1階にPESNUTS CAFEがオープンする予定なので、もしこの建物が当該ホテルなのであれば、近日中に閉店か移転となるものと思われます。

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1階のお店はまだ営業しているようです。

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建物は6階建てですが、ホテルは3-6階の4フロアに開業するものと思われます。18室なので各階に4-5室でしょうか。養生ネットの裏にうっすらと窓枠のようなフレームが見えます。恐らくこの建物をホテルへコンバージョンしていると考えて良いのだと思うのですが、少し迷わせる要素が無くもありません。

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この建物のすぐ20m北側で建物が解体されて更地となっており、敷地内には掘削機が入っていました。ホテルは今夏開業予定なので18室と言えども流石に4ヶ月の工期で新築ホテルが完成するとは考え難いです。よって山手第一ビルが本命です。小粒ですが完成の楽しみなプロジェクトと言えます。ケーニヒスクローネに続き、飲食系の企業がホテル運営に進出する新たな例が出てきました。独自の特色を活かしたホテル経営が期待できそうです。元祖は神戸風月堂がホテルゴーフルをポートアイランドで開業した例がありましたが、こちらは撤退しました。神戸や阪神間発祥の優良スイーツ企業はまだ数多くあります。モロゾフ、アンテノールを経営するエーデルワイス、アンリ・シャルパンティエ等にも神戸の都心でスイーツホテルの経営に乗り出してくれたらと期待しています。

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2018/02/22 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールに「ばいきん秘密基地」が3/16(金)開業予定 


ハーバーランドの商業施設「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」。2013年の開業以来、ファミリーに絶大な人気を誇り、umieと共にハーバーランドへの集客を牽引しています。今年の4月には開業5年を迎えるこの人気施設に新たなアトラクションが加わるようです。


その名も「ばいきん秘密基地」。アンパンマンの永遠のライバルであるばいきんまんをテーマとした新施設が、ミュージアムの向かいに誕生します。モザイク2階の角の区画で、以前は神戸百貨店が営業していました。

公式サイトには以下の説明が公表されています。

「ばいきんまんが何か企んでいるようです。神戸アンパンマンこどもミュージアムの向かい側にいつのまにかできた建てもの・・・中にはばいきんまんの作ったメカがたくさん。のぼったり、ジャンプしたり、体を使って思いっきり遊べそう。ばいきんまんの作ったひみつ基地に挑戦してみよう!」

すでに昨年3月にばいきん秘密基地が開業している仙台のアンパンマンミュージアムの内容を覗くと、ばいきんまんの発明したロボット「だだんだん」のコックピットやドキンちゃんの部屋、アンパンマンの行動を監視しているコントロールパネル等があるようです。


神戸の秘密基地は仙台に続く二ヶ所目の開業となります。この新施設の開業に伴い、既存施設と合わせた有料部分の料金改定が行われます。ばいきん秘密基地への入場は有料です。


仙台のばいきん秘密基地は約146平方メートル。神戸は更に大きく約245平方メートル。よって仙台には無いばいきんUFO等もあるようです(既存施設にも小さなUFOはありますが)。


全国に先駆けて仙台に初のばいきん秘密基地がオープンした理由は他4施設と比較してその集客力に陰りが出ていた事が背景にあるようです。神戸の施設は近畿並びに中四国までの広域をカバーするため集客性には問題ありませんが、開業から一定期間が経過しているので、施設の話題性付与と共に、同じく開業5年を迎えるumie内に新施設をオープンさせる事で相乗効果を図りたいという思惑もあるのではないかと思います。

ばいきん秘密基地は3月16日(金)の開業予定で、既存施設と合わせて華々しいオープンセレモニーが開催されるようです。

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2018/02/21 Wed. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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カンデオホテルズ神戸トアロード新築工事 三宮3丁目ホテル計画 

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トアロードと山手幹線の交差点角地に姿を現した新ホテル「カンデオホテルズ神戸トアロード」。同ホテルグループからいよいよ公式開業日が4月13日(金)と発表されました。

https://www.candeohotels.com/kobe-torroad/
カンデオホテルズ神戸トアロード公式サイト

すでに公式サイトではウェブ予約も開始されています。

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建物の最上階である14階はスカイスパです。六甲山系を望む露天風呂はなかなか趣があるのではないかと思います。驚いたのはフロント・ロビー及びレストランを13階に配置した点です。チェックイン・アウト時や朝食は展望を楽しむ事が出来ます。旧居留地のオリエンタルホテルも最上階にフロントを設けています。カンデオホテルズは通常のビジネスホテルとは一線を画すクオリティとホスピタリティを提供するようです。

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最近はリーズナブルでクオリティの高いホテルの競争が激しいようです。まだ神戸には未進出のリッチモンドホテルズや南京町への出店を計画しているドーミーイン、そしてカンデオホテルズはビジネスホテルのカテゴリーから頭ひとつ飛び抜けており、顧客満足度も非常に高い事が特徴です。

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シティホテルとビジネスホテルの中間的な存在としては三井アーバンやガーデン、JALシティ等が昔からありますが、更にその中間を行くのがこれらの新興ホテル勢です。このホテルも利便性が高く、ハードも充実しているようなので人気ホテルになるのではないでしょうか。質の高いホテルの増加は歓迎すべき事です。

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老朽化した低層ビルを集約化して、トアロードの角地にランドマーク性の高いホテルを開業させる今回の再開発は景観的にも賑わいにも大きく寄与する優良ケースとなります。1-2階のテナントフロアにも期待大です。大規模再開発でなくともこういった一定規模(敷地面積1,000平方メートル以上等)の土地の集約化を行う開発には補助金の助成があっても良いのではないかと思います。向かいの角地で進む旧神戸メディテラスの解体工事は遅延しており、工期は今月末まで延長されています。

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2018/02/20 Tue. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 3

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新港突堤基部西地区再開発事業 

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住友不動産を代表企業、SMBC信託銀行、株式会社フェリシモ、株式会社モトーレン阪神、関電不動産を構成員企業とした企業グループが優先交渉権を獲得した新港突堤基部西地区再開発事業。再開発始動に向けて神戸市は新港町の当該地内にある既存建物の解体撤去工事を昨秋から進めています。

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年度末までに敷地を全て整地化して、前述の企業グループへ引き渡しを行う予定の為、すでに大部分の建物は姿を消し、2ヘクタール以上の広大な更地が広がっています。仮囲いも東側の限られた部分のみとなりました。

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最後まで残っていた旧中央港湾労働者福祉センターの解体もあと一息のようです。一部の外壁を残してすでに瓦礫の山と化しています。

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数年後にはこの場所に高さ102mのツインタワーとGLIONの本社ビルが聳える事になりますが、まだこの更地からその光景を想像するのは難しいですね。

新港突堤基部の再開発については、随分前から神戸市より港都・グランドデザインが策定されて公表されていましたが、期待を持ちつつも現実味を帯びない絵空事のようなどこか諦めに近い気がしていたのも事実です。ようやく実現に向かっている現況がまだ少し信じがたいという気もします。

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東側の角地にあったは日本包装運輸の旧本社屋もその姿を消し、ショベルカーが瓦礫の撤去を行っていました。実際にこの再開発プロジェクトが本格的に着工に移るのは1年以上先の話ですが、用地の更地化という第一段階がようやく実現しました。次は建築計画のお知らせの掲示が待ち遠しいです。超高層建築を含む計画なので、通常であれば着工の6ヵ月前には掲示が義務付けられています。先行して南側のB地区に計画されているフェリシモ本社ビルがまず着工予定ですが、準工業地域で高層建築ではないのでこちらには建築計画のお知らせは出ないかもしれません。基本的に一定規模以上の全ての建物にはお知らせの掲示を義務付けて欲しいと思います。国としては特に定めが無いのも不思議です。

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先週末に神戸市が平成30年度の予算案を公表しました(予算案についてはまた別途、記事を掲載予定です)。来年度の予算にはこの新港突堤基部地区における更なる再開発を促進する為、地区内に残る民間用地の買収を進める計画が盛り込まれています。住友倉庫や三菱倉庫等の大手倉庫会社は地区内に抱える自社保有資産を活用して、単独での開発もしくは市の準備する開発用地と連携した一体的な開発を行う事も考えられます。

新港突堤基部地区の再開発はこれから加速度的に進行していくかもしれません。しかし同時進行でウォーターフロント地区のアクセス性を高めなければ、民間から期待以上の投資を引き出す事は容易ではないでしょう。

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都心部とウォーターフロント地区間のアクセスを改善する最も理想的な手段はやはりLRTの整備かと思います。しかし地下鉄程ではないにしても架線や軌道の整備コストは20-30億円/km掛かるようです。台湾の高雄市では蓄電池搭載式の車両を導入する事で架線の整備が不要なLRTを世界で初めて整備したようです。架線がなければ、景観的にも理想です。しかし更にその上を行く軌道も不要なLRTは実現できないのだろうかと考えて、ネット検索したところ、なんと中国ですでに架線・軌道レスのLRTが運行開始されている事が判明しました。スマートレールと呼ばれるこのシステムは湖南省・株洲市で試験運用が開始されています。路面に引かれた白線に沿って、自動運転によって運行するという活気的なシステムです。同様のシステムを神戸市が川崎重工と共同開発し、神戸で初導入すれば面白いのではないかと思います。短期的には連節バスの導入も有りかと思いますが、中長期的に検討を考えられないでしょうか。成功すれば全国の都市でも検討が進むと思われます。

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2018/02/19 Mon. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 3

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新長田合同庁舎建設工事 

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お詫び: 1/27掲載の兵庫新区役所についての記事ですが、ブログの構成を壊してしまうタグが入ってしまい、原因が突き止められず削除せざるを得ませんでした。バックアップを取り忘れてしまったので、復活が出来ません。また次回の取材で最新状況をお伝え致します。

新長田・二葉町の県・市合同庁舎の建設状況です。基礎工事が順調に進められている模様です。熊谷組の施工で地上9階 延床面積19,077.00平方メートルの庁舎ビルが建設されています。

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L字型に構築された乗入構台です。中央部にクローラークレーン一台が鎮座して基礎工事のサポートをしています。

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部分部分で工事の進捗が異なるので、杭工事後の基礎工事の各工程を見てとる事が出来ます。この箇所は杭頭に柱脚が接続され、床と地中梁の配筋工事が進められています。

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この箇所は床のコンクリート打設が行われ、地中梁の配筋が更に進んでいます。

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そしてこの箇所は鉄筋の両側に型枠が取り付けられて中にコンクリートが流し込まれて固化し、ほぼ鉄筋コンクリートの基礎が完成している様子です。

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敷地内の全面の配筋とコンクリート打設が完了すると、基礎工事は終了し、柱脚にH鋼の重量鉄骨が取り付けられる鉄骨建方が始まり、建物の骨格が形作られていきます。コンクリート打設後のタワークレーンの登場を期待しています。

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建設地の北側に隣接してアスタ新長田タワーズコート3番館スカイマークタワー(地上29階 高さ113.4m)が聳えます。アスタ新長田の当初の構想ではこの合同庁舎の敷地にも低層部に商業フロアを配した同規模のタワーマンションが計画されていました。

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仮囲いには大きな完成予想パースが掲示されました。かなり大きいので実物大とはいきませんがかなり迫力があります。確定申告の季節ですが、この建物が完成すると税事務所が移転してきますので、新長田を訪れる機会が増える方も多くなるかもしれません。

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新長田合同庁舎から北に2ブロック進んだ角地にも建設現場があります。但馬銀行新長田支店が建設中です。場所打ちコンクリート杭の打設が行われています。地上4階 延床面積920平方メートルの銀行ビルが新築されます。

※いつもコメント欄への書き込みありがとうございます。当欄は頂いたコメントに対する継続的な返信が出来なくなった為、一度、閉鎖しましたが、取り上げたプロジェクトに関する感想や意見を述べる場及び情報交換の場としての再開を望まれる方々のお声が多数ありましたので、再度の開設を行いました。尚、コメントは承認制にしており、内容には全て目を通していますが、公序良俗に反する表現のあるコメント、名前の記載の無いコメントの掲載は控えさせて頂きます。また前述のコメント欄再開の理由により、基本的に書き込み頂いたコメントに対する返信は致しませんのでご理解の程、お願い申し上げます。

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2018/02/18 Sun. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 0

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